特許
J-GLOBAL ID:200903046624366196

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063579
公開番号(公開出願番号):特開平11-253438
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 隣接素子に故障の影響が及んでいる場合でも故障素子及び故障の影響の及んだ検出素子のデータを補正し補正の精度を向上することを課題とする。【解決手段】 複数断面の投影データによる二次元データに基づき複数の検出器列の内の異常により故障した故障検出器に対して二次元補正処理を施す故障素子補正部31aにおいて、端面判定部37aは、故障素子の位置が検出器23の検出器列端であるかどうかを判定し、隣接素子影響判定部39aは、操作部12からの影響無し操作信号に基づき故障素子が隣接素子に故障の影響を及ぼないと判定し、補間処理部41aは、複数の隣接素子の良品データに基づく複数種類の二次元補間処理を有し、端面判定部37aの判定結果、及び隣接素子影響判定部39aの判定結果に応じて複数種類の二次元補間処理の内のいずれか1つの二次元補間処理を選択し、選択された二次元補間処理を故障素子に対して施す。
請求項(抜粋):
被検体に向けて多方向からX線を曝射するX線源と、多チャンネルの検出器を有し且つ被検体の体軸方向に複数の検出器列が配列され、被検体を透過した透過X線を検出する検出手段と、この検出手段の前記複数の検出器列で検出された透過X線に基づく被検体の複数断面の投影データを収集する収集手段と、この収集手段で収集された複数断面の投影データに基づき被検体の複数の断層画像を再構成する再構成手段とを備えたX線CT装置において、前記収集手段で収集された複数断面の投影データによる二次元データに基づき前記複数の検出器列の内の異常により故障した故障検出器に対して二次元補正処理を施す補正手段を備えることを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 320
FI (2件):
A61B 6/03 350 H ,  A61B 6/03 320 Y
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • X線CTスキャナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-183866   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (1件)
  • X線CTスキャナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-183866   出願人:株式会社東芝

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