特許
J-GLOBAL ID:200903046636250142
ポリヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチドの検出方法、およびマイクロ流体デバイス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-033301
公開番号(公開出願番号):特開2005-224110
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 検体溶液中の、標的塩基配列を有するポリヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチドの有無や量を、迅速に精度良く検出する方法を提供することにあり、特に、一塩基多型や一塩基突然変異を検出する方法を提供すること。【解決手段】 毛細管状の流路内表面にプローブが固定化された多孔質層を有するマイクロ流体デバイスのプローブ固定部に、検出対象のポリヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチドを含有する検体溶液を接触させ、次いでプローブ固定部を洗浄してプローブと結合しなかった検体溶液成分を除去した後、プローブ固定部の蛍光強度を測定するポリヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチドの検出方法において、プローブが固定化された多孔質層の蛍光強度を測定する部位における波長670nmの光の透過率が、10〜60%であり、かつ前記蛍光強度の測定が650nm以上の波長の蛍光強度測定であるポリヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチドの検出方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
毛細管状の流路内表面に標的塩基配列を有するポリヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチドと特異的に結合するプローブが固定化された多孔質層を有するマイクロ流体デバイスのプローブ固定部に、検出対象のポリヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチドを含有する検体溶液を接触させ、次いで前記プローブ固定部を洗浄して前記プローブと結合しなかった検体溶液成分を除去した後、前記検出対照のポリヌクレオチド又はオリゴヌクレオチドがプローブと結合したことに基づく前記プローブ固定部の蛍光強度を測定するポリヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチドの検出方法において、前記プローブが固定化された多孔質層の蛍光強度を測定する部位における波長670nmの光の透過率が、10〜60%であり、かつ前記蛍光強度の測定が650nm以上の波長の蛍光強度測定であるポリヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチドの検出方法。
IPC (7件):
C12N15/09
, C12M1/00
, C12Q1/68
, G01N21/78
, G01N33/53
, G01N33/58
, G01N37/00
FI (8件):
C12N15/00 A
, C12M1/00 A
, C12Q1/68 A
, G01N21/78 C
, G01N33/53 M
, G01N33/58 A
, G01N37/00 101
, C12N15/00 F
Fターム (38件):
2G045AA35
, 2G045BB50
, 2G045DA12
, 2G045FA11
, 2G045FB02
, 2G045FB07
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 2G054AA06
, 2G054BB13
, 2G054CA22
, 2G054CB02
, 2G054CB03
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054EB20
, 2G054FA50
, 2G054GA04
, 2G054GB02
, 2G054GE05
, 2G054JA10
, 4B024AA11
, 4B024CA09
, 4B024HA14
, 4B024HA19
, 4B029AA21
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B063QA12
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR56
, 4B063QR82
, 4B063QS34
, 4B063QS39
, 4B063QX02
引用特許:
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