特許
J-GLOBAL ID:200903046651542184

引戸の閉鎖機構及びその閉鎖装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-274780
公開番号(公開出願番号):特開2004-108087
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】戸体に加えられる力が弱い場合であっても、戸体を完全に閉鎖することができる、引戸の閉鎖装置を提供することを課題とする。【解決手段】本願発明に係る閉鎖装置は、戸体の端面に出没可能に設けられる摺動部材22と、摺動部材22に連結され、回動軸21aを中心として扇状に回動するアーム21と、アーム21を減速するためのダンパー23と、アーム21を付勢する付勢手段24とを有する。アーム21の中心線と付勢手段24の中心線とは、ずらして配位されており、アーム21の位置によって付勢方向が変化する。摺動部材22が戸体の端面より突出している際にはアーム21が左方に付勢され、摺動部材22がある程度没すると、アーム21が右方に付勢される。よって、戸体を途中まで閉じ、摺動部材22を介してアーム21を途中まで移動させることで、その後は自動的に戸体を閉鎖することができ、比較的弱い力でも戸体を確実に閉鎖できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
戸枠(12)に対して摺動可能に配位された引戸形式の戸体(11)を所定の開放位置から閉鎖位置まで自動で閉鎖するための閉鎖装置を有する引戸の閉鎖構造において、 戸体(11)と戸枠(12)の何れか一方に設けられた閉鎖装置本体と、 戸体(11)と戸枠(12)の何れか他方と閉鎖装置本体との間に配位された作動体(22)とを備え、 作動体(22)は、開放位置と閉鎖位置との間に戸体(11)があるとき、戸体(11)と戸枠(12)の何れか他方と閉鎖装置本体とを接続して、両者間の力の伝達を行うものであり、 閉鎖装置本体は、上記接続状態にある作動体を引き寄せる機構を備えることにより、戸体(11)を閉鎖するものであることを特徴とする引戸の閉鎖機構。
IPC (2件):
E05F1/16 ,  E05F5/02
FI (2件):
E05F1/16 B ,  E05F5/02 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 引戸の構造及び引戸閉塞装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-089238   出願人:株式会社西製作所
  • リコイル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-152853   出願人:新関西ベアリング株式会社
  • 引戸の閉鎖装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-090139   出願人:株式会社久力製作所
審査官引用 (1件)

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