特許
J-GLOBAL ID:200903046667268031
標的-受容体との結合を促進および強化する方法、およびそのための装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
津国 肇
, 篠田 文雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-585095
公開番号(公開出願番号):特表2004-536694
出願日: 2002年04月11日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
本発明は、第1表面を備える基質上で複数の結合反応を同時に実施するための装置であって、上記表面は結合反応の別個の隔離された場所を含み、上記結合反応は、基質と基質の第1表面へ少なくとも部分的に拘束された少なくとも受容体分子に結合できる1つ以上の標的分子を含む流体サンプルとが接触して発生し、更に該基質を越えるサンプルの拡散流体流動を強化する手段を備え、上記手段は、剪断力場を発生させる手段を含み、上記手段は、上記流路内に流動相互作用法で配置された第2表面を含み、上記第2表面は、該第1表面を越えて実質的に平行モードで移動可能な装置に関する。本発明は更に、流体サンプル中の1つ以上の標的分子を第1表面に少なくとも部分的に拘束された少なくとも1つの受容体分子へ結合させる方法であって、上記標的分子は、剪断力場を発生させる手段により上記第1表面に平行に搬送され、該剪断力場を発生させる手段は、第2表面を含み、該第2表面は、上記第1表面を過ぎてまたは越えて実質的に平行モードで移動する方法に関する。
請求項(抜粋):
受容体分子を備えた流路内で標的-受容体結合反応を実施するための装置であって、上記結合反応は、1つ以上の標的分子を含む流体サンプルと上記受容体分子とが接触すると発生し、上記装置が、更に:
-上記流路内でのそのような結合反応のための別個かつ隔離された場所(スポット)を備える第1表面および
-上記流路内でのサンプルの拡散流体流動を強化するための手段であって、拡散流体流動を強化するための上記手段が、実質的に上記流路内で流動相互作用方法で配置された第2表面から成り、上記第2表面が第1表面にわたって実質的に平行モードで移動することができる手段を含んでいる装置。
IPC (4件):
B01J19/00
, C12M1/00
, C12M1/34
, G01N37/00
FI (6件):
B01J19/00 321
, C12M1/00 A
, C12M1/34 Z
, G01N37/00 101
, G01N37/00 102
, C12N15/00 F
Fターム (41件):
4B024AA11
, 4B024AA19
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024HA13
, 4B024HA14
, 4B024HA20
, 4B029AA07
, 4B029AA21
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029CC02
, 4B029CC03
, 4B029CC08
, 4B029FA12
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR38
, 4B063QR56
, 4B063QR84
, 4B063QS34
, 4B063QS39
, 4B063QX02
, 4G075AA39
, 4G075BA05
, 4G075BD16
, 4G075CA14
, 4G075ED09
, 4G075ED11
, 4G075FA01
, 4G075FA05
, 4G075FB02
, 4G075FB06
, 4G075FB12
引用特許:
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