特許
J-GLOBAL ID:200903046669288072

自動車の車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216779
公開番号(公開出願番号):特開平10-045022
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 「前突」時に、車体フレームの特にサブフレームの前部に衝撃力が与えられたとき、上記サブフレームが十分に塑性変形して、上記衝撃力に基づき車体に与えられるエネルギーが、より十分に吸収されるようにする。【解決手段】 各サブサイドフレーム12を、その前部側を構成して主フレーム4に結合されると共にサブリヤクロスメンバ14で互いに結合されるサブサイドフレーム本体12Aと、このサブサイドフレーム本体12Aの後端部から後方かつ車幅方向の外側方に向って突出する突出フレーム12Bとで構成する。この突出フレーム12Bの突出端部を単一の回動中心17aを有する締結具17で、ボデー10もしくは主フレーム4に締結する。上記締結具17を上記サブサイドフレーム本体12Aの後端部よりも車幅方向の外側方に偏位させる。
請求項(抜粋):
車体フレームがボデーを支持する主フレームと、この主フレームの下方に配設されて前車輪用サスペンションを支持するサブフレームとを備え、このサブフレームが前後方向に延びる左右一対のサブサイドフレームと、これら両サブサイドフレームを互いに結合させるクロスメンバとを備えた自動車の車体前部構造において、上記各サブサイドフレームを、その前部側を構成して上記主フレームに結合されると共に上記クロスメンバで互いに結合されるサブサイドフレーム本体と、このサブサイドフレーム本体の後端部から後方かつ車幅方向の外側方に向って突出する突出フレームとで構成し、この突出フレームの突出端部を単一の回動中心を有する締結具で、上記ボデーもしくは主フレームに締結し、上記締結具を上記サブサイドフレーム本体の後端部よりも車幅方向の外側方に偏位させた自動車の車体前部構造。
IPC (3件):
B62D 21/02 ,  B62D 21/15 ,  B62D 25/08
FI (3件):
B62D 21/02 A ,  B62D 21/15 B ,  B62D 25/08 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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