特許
J-GLOBAL ID:200903046692455881

移動農機におけるテンションクラッチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330010
公開番号(公開出願番号):特開平10-169732
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 クラッチ入時のベルト張力を略々一定とすることで該ベルト張力の調整を不要とする。【解決手段】 駆動軸・従動軸48,50間に巻回した動力伝達ベルト52にクラッチローラ54を転接可能に配置し、前記ベルト52の張力を緊張・弛緩して、伝達動力の入切を行う。このため、クラッチアーム56の先端にクラッチローラ54を回転自在に支持し、該クラッチアーム56にネジリバネ62を介してクラッチモータ70を連結する。そして、このクラッチモータ70がベルト52を張る方向に回転すると、ネジリバネ62が変位し、このネジリバネ62が所定量だけ変位することで前記ベルト52に所定張力が付与される。このときのネジリバネ62の変位量は、検出スイッチ74によって検出され、前記変位量が所定値に達すると制御部76を介してクラッチモータ70の駆動が停止される。
請求項(抜粋):
駆動軸と従動軸との間に巻回された動力伝達ベルトに、転接可能に配置されたクラッチローラにより前記ベルトの張力を緊張・弛緩制御して、前記駆動軸から従動軸への伝達動力を入切可能な移動農機におけるテンションクラッチ機構において、先端に前記クラッチローラを回転自在に支持するクラッチアームと、該クラッチアームに弾発部材を介して連結され、該弾発部材を変位させ得るクラッチアクチュエータと、前記弾発部材の変位量に基づき、前記クラッチアームとクラッチローラを介して前記ベルトに所定張力が付与されたことを検出する検出スイッチと、該検出スイッチからのオン検出信号に基づき前記クラッチアクチュエータを停止制御する制御部と、を備えている、ことを特徴とする移動農機におけるテンションクラッチ機構。
IPC (3件):
F16H 7/12 ,  A01D 69/08 ,  F16D 28/00
FI (3件):
F16H 7/12 A ,  A01D 69/08 Z ,  F16D 28/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-125439
  • 作業車の伝動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-167877   出願人:ヤンマー農機株式会社
  • 特開昭62-200066

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