特許
J-GLOBAL ID:200903046703035618
発熱素子の冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083003
公開番号(公開出願番号):特開2000-277962
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 発熱素子を効率よく十分に冷却する。【解決手段】 スイッチング素子40の許容動作雰囲気温度より低い沸点を有すると共に高い絶縁性を示す冷却液体28でスイッチング素子40を液封する。冷却液体28は、主として気化熱によりスイッチング素子40を冷却する。この冷却液体28は、収納部23を取り巻く流路26に水などを循環させる液体冷却装置50により冷却され、液化する。収納部23の内圧が上がると、圧力導入路34を介して収納部23に連通した冷却液槽30の内圧も上がり、これにより弾性膜32が膨らんで下面側流路26aを狭める。これにより、上面側流路26aの流量が相対的に増え、気化した冷却液体28の凝縮が促進される。冷却液槽30の圧力を圧力センサ58で検出し、圧力が高くなれば液体冷却装置50の循環ポンプ54の出力を増大させるので、冷却効果が高まる。
請求項(抜粋):
発熱素子を冷却する冷却装置であって、前記発熱素子の許容動作雰囲気温度より低い沸点を有する第1の冷却液体を用いて該発熱素子を液封する液封手段と、少なくともその一部が前記液封手段に接する流路を備え、ポンプにより該流路に第2の冷却液体を循環させることにより前記液封手段を冷却する循環手段と、前記液封手段の内圧を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段で検出した内圧に応じて、前記循環手段における前記ポンプの出力を制御する出力制御手段と、を有する冷却装置。
IPC (3件):
H05K 7/20
, F01P 3/12
, F01P 7/16
FI (3件):
H05K 7/20 N
, F01P 3/12
, F01P 7/16
Fターム (7件):
5E322AA07
, 5E322AA09
, 5E322DA01
, 5E322DA03
, 5E322DB02
, 5E322DB06
, 5E322FA01
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
特開平2-148891
-
特開平4-072796
-
液体冷媒循環制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-313433
出願人:甲府日本電気株式会社
-
特開平2-067792
-
浸漬DC-DCコンバータの冷却構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-073106
出願人:甲府日本電気株式会社
-
冷却構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-210571
出願人:富士通株式会社
-
電子機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-041045
出願人:三菱電機株式会社
-
電気自動車の電動機用制御回路の構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-083116
出願人:松下電器産業株式会社
全件表示
前のページに戻る