特許
J-GLOBAL ID:200903046709136750

電動車両用トランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115718
公開番号(公開出願番号):特開平7-317848
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 電動車両の後方牽引時に駆動輪の回転が一方向クラッチを介して電気モータに逆伝達されるのを防止する。【構成】 トランスミッションTの1速変速段は、電気モータMmに接続されたメインシャフトSmに牽引用クラッチ50を介して係脱されるメイン1速ギヤ19と、カウンタシャフトScに一方向クラッチ47を介して支持されたカウンタ1速ギヤ26とにより確立される。車両の後方牽引時に駆動輪の回転はカウンタシャフトSc→一方向クラッチ47→カウンタ1速ギヤ26→メイン1速ギヤ19→メインシャフトSm→電気モータMmの経路で逆伝達されるが、牽引用クラッチ47を係合解除してメイン1速ギヤ19をメインシャフトSmから切り離すことにより、電気モータMmが強制的に駆動されて損傷するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
入力軸(Sm)及び出力軸(Sc)間の動力伝達経路に確立される所定の変速段を介して正逆転可能な電気モータ(Mm)の駆動力を駆動輪に伝達すべく、前記動力伝達経路に発進用変速段の確立のために係合する一方向クラッチ(47)を設けるとともに、前記発進用変速段以外の変速段の確立のために係合する変速クラッチ(36,37)を設けてなる電動車両用トランスミッションにおいて、車両の後方牽引時に前記発進用変速段を確立するための少なくとも1個のギヤ(19)を前記入力軸(Sm)又は出力軸(Sc)から切り離すクラッチ手段(50)を前記動力伝達経路に設けたことを特徴とする、電動車両用トランスミッション。
IPC (2件):
F16H 3/08 ,  F16H 63/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電気自動車用変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-157513   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭48-006155

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