特許
J-GLOBAL ID:200903046715441344

対象物設置環境情報遠隔監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318024
公開番号(公開出願番号):特開平11-149595
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 多数の対象物の設置環境を連続観測してデータを取得し、そのデータを短時間・低コストで監視場所に集中させることで、効率的な監視を行なう。【解決手段】 設置環境観測装置1A、1B、1C、...は、文化財や建築物等の設置場所の温度・湿度・風等を連続観測する。一定の時間間隔で統計解析処理した観測データを本文とする電子メールを通信ネットワーク3を介して設置環境監視装置2へ送付する。設置環境観測装置1Aには同様の観測機能を有する副環境観測装置4が無線伝送路を介して接続可能である。設置環境監視装置2で受信した観測データをHTMLを用いて整形処理することで、情報端末5では汎用のウェブブラウザにより観測データを表示できるようになる。メンテナンスステーション6では、設置環境監視装置2へ送付される電子メールの本文に含まれている観測装置の計器の動作状態の監視データをも表示することが可能である。
請求項(抜粋):
設置環境観測装置から設置環境監視装置へ通信ネットワークを経由して情報を伝送するシステムであって、前記設置環境観測装置は、対象物の設置場所の環境に関する値を連続して観測する連続観測手段と、前記連続観測手段で観測した連続観測データを記憶する連続観測データ記憶手段と、前記連続観測データ記憶手段に記憶する連続観測データを一定の時間間隔で統計解析処理する統計解析処理手段と、前記統計解析処理手段で統計解析処理した観測統計データを本文に含む電子メールを作成する電子メール作成手段と、前記電子メール作成手段で作成した電子メールを前記通信ネットワークへ送出する電子メール送出手段と、を有し、前記設置環境監視装置は、前記設置環境観測装置より送出した電子メールを前記通信ネットワークから受信する電子メール受信手段と、前記電子メール受信手段で受信した電子メールから該電子メールの本文に含まれる観測統計データを抽出する観測統計データ抽出手段と、前記観測統計データ抽出手段で抽出した観測統計データを記憶する観測統計データ記憶手段と、前記観測統計データ記憶手段に記憶した観測統計データを出力する観測統計データ出力手段と、を有することを特徴とする対象物設置環境情報遠隔監視システム。
IPC (4件):
G08C 15/00 ,  G01W 1/02 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 321
FI (4件):
G08C 15/00 D ,  G01W 1/02 B ,  H04Q 9/00 301 B ,  H04Q 9/00 321 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 流量検針装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-314842   出願人:関西ガスメータ株式会社
  • テレメータデータ収集方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-310678   出願人:富士通株式会社, 富士通コミュニケーション・システムズ株式会社
  • 中継局,子局の送信無線機起動停止方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-232662   出願人:富士通株式会社, 富士通コミユニケーシヨン・システムズ株式会社
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