特許
J-GLOBAL ID:200903046719995603

建築物パネルの接合システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-525309
公開番号(公開出願番号):特表平8-510022
出願日: 1994年04月29日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】本発明は建築用パネル、特に薄い硬質の浮き床パネルを敷設し機械的に接合するシステムに関するものである。2つのパネル(1、2)の隣接継目縁(3、4)が相互に係合してパネルの主面に対して垂直な第1方向(D1)において継目縁(3、4)をロックする第1機械的連接を生じる。各継目において、さらに一方の継目縁(3)と一体を成し他方の継目縁(4)の下に突出するストリップ部(6)が備えられる。このストリップ部(6)は上方に突出したロック要素(8)を備え、このロック要素(8)が他方の継目縁(4)の後側面(16)中のロック溝(14)の中に係合して、パネルの主面に対して平行、継目に対して直角の第2方向(D2)においてパネル(1、2)をロックする第2機械的連接を成す。これらの第1および第2機械的連接は、接合されたパネル(1、2)の継目の方向における相対移動を可能とする。
請求項(抜粋):
隣接継目縁(3、4)が、パネル(1、2)の主面に対して直角の第1方向(D1)においてこれらの継目縁(3、4)を相互にロックする第1機械的連接を成し、また パネル(1、2)の後側面(18、16)上に配置されたロック装置(6、8、14)が、前記主面に対して平行でかつ継目縁(3、4)に対して垂直な第2方向(D2)において前記パネルを相互にロックする第2機械的連接を成し、前記ロック装置はロック溝(14)を含み、このロック溝(14)は、溝パネルと呼ばれる一方の前記パネル(2)の継目縁(4)に対して平行に離間して延在しまた前記溝パネル(2)の後側面(16)に開くように成された2つの建築物パネル(1、2)、特に床パネルの隣接継目縁(3、4)にそって継目を形成するシステムにおいて、 前記ロック装置(6、8、14)はさらにストリップ部パネルと呼ばれる他方の前記パネル(1)と一体化されたストリップ部(6)を含み、前記ストリップ部(6)は前記ストリップ部パネル(1)の継目縁(3)の略全長にそって延在し、かつ前記ストリップ部から突出するロック要素(8)を備え、このようにして前記パネルが相互に接合された時に、前記ストリップ部(6)が前記溝パネル(2)から突出してそのロック要素(8)が前記溝パネル(2)のロック溝(14)の中に受けられ、 また前記パネルは相互に接合された時に前記第2方向(D2)において相対位置を占め、この相対位置において前記ロック溝(14)と、パネルの継目縁に対向し前記第2機械的連接において作動する前記ロック要素(8)のロック面(10)との間に遊び(Δ)が存在し、 前記第1および第2機械的連接は継目縁(3、4)の方向におけるパネル(1、2)の相対移動を可能とし、 また前記溝パネル(2)がストリップ部(6)から角度的に離間するようにその継目縁(4)回りに回転させられる時に、ロック要素(8)がロック溝(14)から出るように前記第2機械的連接が構成される事を特徴とする特に床パネルの隣接継目縁(3、4)にそって継目を形成するシステム。
IPC (4件):
E04F 15/02 ,  E04D 3/362 ,  E04F 13/08 ,  E04F 15/00 601
FI (5件):
E04F 15/02 E ,  E04D 3/362 A ,  E04D 3/362 B ,  E04F 13/08 N ,  E04F 15/00 601 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-106264
  • 床 材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-317769   出願人:大建工業株式会社

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