特許
J-GLOBAL ID:200903046723523732

光ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211542
公開番号(公開出願番号):特開平8-077723
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は光ディスク再生装置に関し、シーク動作時のシーク時間を短縮でき、かつ、データ転送速度を適切な値にできることを目的とする。【構成】 ディスク駆動手段12は光ディスク11を設定回転数で回転させる。回転数設定手段13は光ディスク11半径方向の複数の領域夫々に、一定線速度での再生時との回転数差が所定範囲内の基準回転数を設定しており、光ピックアップ位置検出手段18で検出される光ピックアップ14の位置が属する領域の基準回転数をディスク駆動手段12に設定する。ディジタル信号再生手段15は光ピックアップ14からの再生信号から再生ディジタル信号を生成し、再生PLL回路16は内蔵可変周波数発振器の発振信号を再生ディジタル信号に位相同期させ、再生データと同期クロックを生成する。自走周波数制御手段17は再生ディジタル信号のビット周波数に再生PLL回路16の自走周波数を合わせる。
請求項(抜粋):
クロック情報を含むディジタル信号が記録密度一定に記録された光ディスクから前記ディジタル信号を光ピックアップで読み取り、再生データを生成する光ディスク装置において、前記光ディスクを設定された回転数で回転させるディスク駆動手段と、前記光ディスクの半径方向における前記光ピックアップの位置を示す位置信号を生成する光ピックアップ位置検出手段と、前記光ピックアップ位置検出手段から光ピックアップの位置信号を受けて、前記光ディスクの半径方向に対して予め設定した複数の領域夫々に、所定の一定線速度で前記光ディスクを再生した場合の回転数との差が所定範囲内となる基準回転数を設定しており、前記光ピックアップの走査位置が属する前記領域の基準回転数を前記ディスク駆動手段に対して設定する回転数設定手段と、前記光ピックアップから供給される再生信号から再生ディジタル信号を生成するディジタル信号再生手段と、前記ディジタル信号再生手段から再生ディジタル信号を供給されて、内蔵する可変周波数発振器の発振信号を再生ディジタル信号に位相同期させて、再生ディジタル信号に同期した再生データと同期クロックを生成する再生PLL回路と、前記ディジタル信号再生手段から供給される再生デジタル信号を基にして、再生ディジタル信号のビット周波数に合わせるように前記再生PLL回路の可変周波数発振器の自走周波数を制御する自走周波数制御手段とを有することを特徴とする光ディスク再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 7/00 ,  G11B 19/247
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • データ再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-334431   出願人:株式会社日立製作所
  • ディジタル位相同期回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-246207   出願人:松下電器産業株式会社

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