特許
J-GLOBAL ID:200903046744755846

単分散ポリマー粒子の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-611584
公開番号(公開出願番号):特表2002-542318
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】モノマーを単分散の膨潤可能なポリマー/オリゴマーを含む水性分散液と接触させて、立体安定剤の存在下で重合を開始することによって形成される単分散ポリマー粒子の製造法。得られた膨潤した種子粒子は、粒子モード径を特徴としている。
請求項(抜粋):
単分散ポリマー粒子の製造法において、1) (a) (i)単分散の膨潤可能な種子ポリマー(またはオリゴマー)粒子、(ii) 5000ドルトン未満の分子量および25°Cで10-2g/L未満の水溶解度を有する有機化合物(例えば重合開始剤)を含む液滴、(iii)アニオン界面活性剤、および場合により(iv)前記有機化合物が可溶な有機溶媒を含む水性分散液を形成し、そして(b)前記有機化合物を前記種子粒子中に拡散させる;または(a)単分散の膨潤可能な種子オリゴマー粒子および好ましくはアニオン界面活性剤を含む水性分散液を形成する;のいずれか一方、2) 種子粒子の水性分散液を、モノマー(これは、前記有機化合物が存在する場合、前記有機化合物よりも少なくとも10倍水溶性である)ならびに必要に応じて水溶性の立体安定剤、必要に応じて多孔化剤、および必要に応じて重合開始剤と接触させ、そして前記モノマーを前記種子粒子中に拡散させて、膨潤した種子粒子の水性分散液を形成し;そして3)膨潤した種子粒子の水性分散液中で前記モノマーの重合を開始する:ことからなる方法であって、前記膨潤した粒子のモード径が、5μmより大きい場合、膨潤した種子粒子の前記水性分散液の水相が、重合の際にさらに立体安定剤として水溶性のセルロースエーテルを含むか、または前記膨潤した粒子の前記モード径が1〜25μmの範囲である場合、膨潤した種子粒子の前記水性分散液の水相が、重合の際にさらに立体安定剤としてポリビニルピロリドンを含むことを特徴とする方法。
Fターム (8件):
4J011AA05 ,  4J011AA08 ,  4J011AC06 ,  4J011DA01 ,  4J011KA02 ,  4J011KA15 ,  4J011KB09 ,  4J011KB19
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)

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