特許
J-GLOBAL ID:200903046745226766

蛍光ベースの酸素センサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  加藤 憲一 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-523994
公開番号(公開出願番号):特表2005-501256
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
媒体中の酸素および酸素関連分析物の濃度を判定するための検知エレメント、センサシステム、および方法を提供する。検知エレメントは、酸素または関連分析物を透過させる固体ポリマーマトリックス(ポリジメチルシロキサンまたはポリジフェニルシロキサン)と、ポリマーマトリックス材料に共有結合した蛍光指示薬(フェナントロリン錯体)とを含む。指示薬は、フェナントロリン、およびジフェニルフェナントロリン(バトフェナントロリン)などの誘導体をベースとした白金族金属キレート錯体である。好ましい実施の形態において、ルテニウムIIトリス(ジフェニルフェナントロリン)を使用する。錯体は、リンカーアームによってポリマーマトリックスに共有結合され、リンカーアームは、ジフェニルフェナントロリンのフェニル基の1つと、ポリマーの主鎖とに結合している。センサは、検知エレメントと、励起アセンブリと、検出器アセンブリと、プロセッサアセンブリとを含む。
請求項(抜粋):
a)酸素を透過させる固体ポリマーマトリックスと、 b)酸素によってそのルミネセンスを消光できるルミネセンス白金族金属多環芳香族キレート錯体である、前記マトリックスに共有結合した指示薬とを含む、媒体中の酸素または酸素関連分析物を検知するための組成物であって、 前記多環芳香族錯体が、3つの配位子を含み、そのうち少なくとも1つが二座ジフェニルフェナントロリンであり、 前記多環芳香族錯体が、前記ポリマーマトリックス全体にわたって、実質的に均一に分配され、 前記多環芳香族錯体が、1以上のリンカーアームによって前記マトリックスに共有結合され、前記1以上のリンカーアームの各々が、前記ジフェニルフェナントロリン配位子のフェニル基と、前記ポリマーマトリックスとに結合している、組成物。
IPC (5件):
G01N31/00 ,  G01N21/64 ,  G01N21/78 ,  G01N31/22 ,  G01N33/66
FI (6件):
G01N31/00 L ,  G01N31/00 V ,  G01N21/64 C ,  G01N21/78 C ,  G01N31/22 122 ,  G01N33/66 A
Fターム (46件):
2G042AA01 ,  2G042BB09 ,  2G042BD19 ,  2G042CA10 ,  2G042CB03 ,  2G042DA03 ,  2G042DA08 ,  2G042FA08 ,  2G042FA11 ,  2G042FB05 ,  2G042GA02 ,  2G042HA07 ,  2G043AA01 ,  2G043BA09 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043HA05 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043LA02 ,  2G045AA13 ,  2G045CA25 ,  2G045CA26 ,  2G045DA31 ,  2G045FA11 ,  2G045FB01 ,  2G045FB05 ,  2G054AA07 ,  2G054AB02 ,  2G054CA08 ,  2G054CA25 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054EA07 ,  2G054FA32 ,  2G054FA34 ,  2G054FB02 ,  2G054GA03 ,  2G054GA05 ,  2G054GA08 ,  2G054GB01 ,  2G054JA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-170748
  • センサー素子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-235116   出願人:ピューリタン-ベネットコーポレイション
  • 特開平3-084458

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