特許
J-GLOBAL ID:200903046760433077

硬質焼結体スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221778
公開番号(公開出願番号):特開2000-052112
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 工具母材のコーナ部に座溝を設け、その座溝にダイヤモンド焼結体、cBN焼結体などの硬質焼結体を鑞付け接合して作られるスローアウェイチップは、コスト低減のために座溝のコーナ部に凹形のぬすみ部を形成して硬質焼結体のエッジ部の干渉を無くすと鑞付け時に硬質焼結体にき裂、割れが生じ易くなるので、この不具合を無くす。【解決手段】 座溝3の起立側面3aと座底面3bの交差角θを硬質焼結体1の背面と底面の交差角よりも小さくすることにより、座溝3のコーナ部を掘り下げずに硬質焼結体1の背面下側エッジ部を受け入れるぬすみ部を生じさせて接合鑞層7の厚みの急増部を無くした。
請求項(抜粋):
工具母材のコーナ部に形成された座溝に、ダイヤモンドまたは立方晶窒化硼素を含有する硬質焼結体を鑞付け接合してその硬質焼結体の稜線部を切れ刃となすスローアウェイチップにおいて、前記工具母材の座溝の起立側面と座底面との交差角度をそれ等の面に接合される硬質焼結体の底面と背面の交差角度よりも小さくしたことを特徴とする硬質焼結体スローアウェイチップ。
Fターム (1件):
3C046GG01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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