特許
J-GLOBAL ID:200903046772833402

フィルタ材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小島 清路 (外1名) ,  小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169578
公開番号(公開出願番号):特開2000-140586
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 ウィルス、細菌、動植物細胞及び悪臭成分等に対する捕捉能に優れたフィルター材及び製造方法を提供する。【解決手段】 基材をカルシウムイオンを含有する(但し、リン酸イオンを含有しない。)第1水溶液、リン酸イオンを含有する(但し、カルシウムイオンを含有しない。)、pH8以上の第2水溶液、及び炭酸イオン濃度が0〜4mMの第3水溶液に浸漬することにより、基材表面に厚さ0.03〜0.5μm、最大長さ0.5〜10μm及び最小長さ0.25〜10μmである、板状の水酸アパタイト結晶からなる皮膜を形成する。この皮膜は、板状結晶により形成された多数の微小空隙を有する。
請求項(抜粋):
基材と、該基材の表面に形成される水酸アパタイト皮膜とからなるフィルタ材であって、該水酸アパタイト皮膜は、厚さ0.03〜0.5μmの板状の水酸アパタイト結晶と、上記基材の表面及び複数の該水酸アパタイト結晶の表面のうち、少なくとも該水酸アパタイト結晶の表面により形成される多数の微小空隙とにより構成されていることを特徴とするフィルタ材。
IPC (2件):
B01D 71/02 ,  B01D 69/10
FI (2件):
B01D 71/02 ,  B01D 69/10
Fターム (20件):
4D006GA02 ,  4D006GA44 ,  4D006MA01 ,  4D006MA03 ,  4D006MA06 ,  4D006MA31 ,  4D006MA40 ,  4D006MB14 ,  4D006MC01X ,  4D006MC11X ,  4D006MC85 ,  4D006NA46 ,  4D006NA50 ,  4D006NA64 ,  4D006PA01 ,  4D006PB12 ,  4D006PB17 ,  4D006PB55 ,  4D006PB70 ,  4D006PC41
引用特許:
審査官引用 (2件)

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