特許
J-GLOBAL ID:200903046784192321

スパークプラグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-175308
公開番号(公開出願番号):特開2009-016129
出願日: 2007年07月03日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】主体金具をメスネジ付き位置決め治具にねじ込むことで、接地電極取付け用位置を割出し、割出した接地電極取付け用位置に接地電極を溶接するにあたり、同治具に対する主体金具のねじ込み又は取り外しに要する時間の短縮等により製造効率を高める。【解決手段】 メスネジ付き位置決め治具101を、複数に分割した治具分割体101aで構成し、その治具分割体101aが開いた状態で、主体金具3の取付けネジ35が治具101にねじ込み未完了の状態で螺合する位置関係で配置する。この後、治具分割体101aを閉じ、その後、所定トルクで主体金具3をねじ込んで、その先端31の、治具101の基準位置に合致する位置を接地電極取付け用位置として割出す。その後、治具分割体101aを開いて、主体金具3を分離し、所定位置に接地電極を溶接する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
スパークプラグ用の部品であって外周面に取付けネジが形成された主体金具を、その先端側から所定トルクでメスネジ付き位置決め治具にねじ込んで、該主体金具の先端のうち、前記メスネジ付き位置決め治具におけるネジの軸線回りに予め設定された基準位置に対応する所定位置を接地電極取付け用位置として割出し、該接地電極取付け用位置に接地電極を取付ける工程を含む、スパークプラグの製造方法において、 前記メスネジ付き位置決め治具を、そのネジの軸線方向から見て複数に分割してなる治具分割体で構成すると共に、その各治具分割体をそのネジの径方向に開閉可能で、閉じたときにメスネジ付き位置決め治具を構成するようにしておき、 その複数の治具分割体が開いた状態において、 前記主体金具を、その取付けネジが、その軸線方向から見て複数の治具分割体に包囲される位置に保持し、かつ、複数の該治具分割体が閉じられた際に、該主体金具の取付けネジがメスネジ付き位置決め治具にねじ込み未完了の状態であり、少なくともそのねじ山の一部が螺合する位置関係となるように配置し、 この配置の後で、複数の前記治具分割体を閉じ、その後、所定トルクで前記主体金具を前記ねじ込み未完了状態から完了状態となるまでねじ込んで、前記主体金具の先端のうち、前記メスネジ付き位置決め治具の前記基準位置に対応する所定位置を接地電極取付け用位置として割出し、 その後、複数の前記治具分割体を開いて、接地電極取付け用位置が割出された該主体金具を該メスネジ付き位置決め治具から分離し、 その後、該主体金具の先端の前記接地電極取付け用位置に接地電極を取付ける工程を含むことを特徴とする、スパークプラグの製造方法。
IPC (4件):
H01T 21/02 ,  H01T 13/20 ,  H01T 13/08 ,  F02P 13/00
FI (4件):
H01T21/02 ,  H01T13/20 E ,  H01T13/08 ,  F02P13/00 301J
Fターム (4件):
3G019KA03 ,  5G059AA10 ,  5G059EE15 ,  5G059JJ13
引用特許:
出願人引用 (2件)

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