特許
J-GLOBAL ID:200903046786705458

磁歪式トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326325
公開番号(公開出願番号):特開平7-151616
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 磁歪シャフトの磁性薄膜に磁束を集中させ、検出感度を向上できるようにする。【構成】 シャフト母材21AをYHD50等の非磁性のオーステナイト系金属材料から形成し、シャフト母材21Aの外周面に全周に亘って鉄-アルミニウム系合金等の磁歪材料からなる粉末を溶射して磁性薄膜21Bを形成することにより磁歪シャフト21を構成する。非磁性材料からなるシャフト母材21Aの内部に励磁コイルからの磁束が侵入することはなく、磁歪シャフト21の磁性薄膜21Bに磁束を集中させることができ、磁歪シャフト21を用いた磁歪式トルクセンサのトルク検出感度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
筒状のケーシングと、該ケーシング内に回転自在に配設された磁歪シャフトと、該磁歪シャフトの径方向外側に位置して前記ケーシング側に設けられた第1、第2のコイルとからなる磁歪式トルクセンサにおいて、前記磁歪シャフトは、非磁性のオーステナイト系金属材料からなるシャフト母材と、該シャフト母材の外周面に全周に亘って形成され、磁歪材料からなる磁性薄膜とにより構成したことを特徴とする磁歪式トルクセンサ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-155232
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-345588   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所

前のページに戻る