特許
J-GLOBAL ID:200903046794372700

表皮材付複合シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217018
公開番号(公開出願番号):特開平8-080601
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 接着剤を特に使用することなく、簡単な操作により表皮材付複合シートを製造する方法を提供する。【構成】 無機繊維を主体とするマット状物1の両面に熱可塑性樹脂フィルム2を積層するともに、一面に不織布からなる表皮材3を積層し、この積層シートを、上記熱可塑性樹脂ィルム2が溶融状態では融着するが非溶融状態では接着しないPETシートからなる無端ベルトA間に送り、加熱部Bで加熱し、加圧部Cで加圧圧縮してマット状物1と熱可塑性樹脂フィルム及び表皮材を融着した後、熱可塑性樹脂フィルム2が溶融状態にあるうちに拡開部Dで無端ベルトAを厚さ方向に拡開して、積層シートのマット状物及び表皮材を厚肉化させ、冷却部Eで冷却して、表皮材付複合シート4を製造する。
請求項(抜粋):
無機繊維を主体とするマット状物の両面に熱可塑性樹脂フィルムを積層するとともにその少なくとも一面に表皮材を積層し、この積層シートの両面に、上記熱可塑性樹脂フィルムの樹脂分が溶融状態では融着するが非溶融状態では接着しない板状体を重ね合わせて重ね合わせ体を得る工程、この重ね合わせ体を加熱して上記熱可塑性樹脂分を溶融する工程、樹脂分が溶融状態にあるうちに重ね合わせ体を加圧圧縮する工程、樹脂分が溶融状態にあるうちに上記板状体を重ね合わせ体の厚さ方向に拡開する工程、板状体が拡開した状態で重ね合わせ体を上記樹脂の溶融温度以下に冷却する工程からなることを特徴とする表皮材付複合シートの製造方法。
IPC (3件):
B32B 31/16 ,  B32B 17/02 ,  B32B 27/12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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