特許
J-GLOBAL ID:200903046794894383

耐摩耗性および延性に優れた高炭素鋼レールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田村 弘明 ,  矢葺 知之 ,  津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-285934
公開番号(公開出願番号):特開2005-290544
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 高炭素含有の鋼レールの製造において、熱間連続圧延時の最大圧延パス間時間を、鋼の炭素量、圧延時の最大レール頭部表面温度、パス回数から算定される値以下に制御し、加えてV、Nb、Nの添加量を制御し、レール頭部のオーステナイト粒を微細化し、更に圧延後にレール頭部表面を所定の温度範囲、所定の冷却速度で加速冷却を施し、高硬度で微細なパーライト組織を得、レール頭部の延性を改善して使用寿命向上を図る。【解決手段】 質量%で、C:0.85超〜1.40%を含有するレール圧延用鋼片からレールを製造するに際し、仕上圧延を1パス当たりの断面減少率が2〜30%のパス回数2回の連続仕上圧延において、圧延圧延パス間時間(S、sec )が、鋼の炭素量(C、mass%)、圧延時の最大レール頭部表面温度(T、°C)から下記式1で示す値(CPT1)に対し、S≦CPT1となるよう連続圧延を行う。CPT1=800/(C×T)...(1) 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.85超〜1.40%を含有するレール圧延用鋼片からレールを製造するに際して、1パス当たりの断面減少率が2〜30%のパス回数2回の連続仕上げ圧延において、圧延パス間時間(S、sec)が、鋼の炭素量(C、mass%)、圧延時の最大レール頭部表面温度(T、°C)からなる下記の式1で示される値(CPT1)に対して、S≦CPT1となるように連続圧延を行うことを特徴とする耐摩耗性および延性に優れた高炭素鋼レールの製造方法。 CPT1=800/(C×T) .....................(式1)
IPC (3件):
C21D8/00 ,  C22C38/00 ,  C22C38/58
FI (3件):
C21D8/00 A ,  C22C38/00 301Z ,  C22C38/58
Fターム (23件):
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA06 ,  4K032AA07 ,  4K032AA08 ,  4K032AA09 ,  4K032AA10 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA31 ,  4K032AA32 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032AA39 ,  4K032BA00 ,  4K032CB01 ,  4K032CC04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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