特許
J-GLOBAL ID:200903046807762988
容器兼用注射器およびその組立方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-111703
公開番号(公開出願番号):特開2002-306594
出願日: 2001年04月10日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】【課題】 注射針の刃面と、注射器本体の目盛等、フィンガーグリップの平滑面等との、注射器本体の周方向における位置を確実に一致させ、容器兼用注射器の利便性、安全性を高める。【解決手段】 予め注射針6をテーパー部3aに取り付けたフロントアッセンブリー(筒先)3Aを、フィンガーグリップ4を設けた注射器本体5のシリンダ2の先端に任意に嵌着し、次に、フロントアッセンブリー3Aを嵌着したシリンダ2を軸回りに回転させながら、注射針6のシリンダ2の周方向における刃面位置を組立機内の刃面検出器により検出する。次に、フロントアッセンブリー3Aに対してシリンダ2を相対回転させ、フィンガーグリップ4の平滑面4a等の所定位置を注射針6の刃面位置に合わせる。その後、シリンダ2の外周にフィンガーグリップ4の所定位置に合わせて目盛等を表示したラベルを貼附する。
請求項(抜粋):
円筒状のシリンダの先端に円筒状のフロントアッセンブリーをシリンダの軸回りに回転可能に嵌着し後端にフィンガーグリップを設けた注射器本体と、前記フロントアッセンブリーに取り付けた注射針と、該注射針の外側に装着したプロテクターとを備えた容器兼用注射器の組立方法において、前記注射器本体のシリンダの先端に、前記注射針を取り付けたフロントアッセンブリーを、前記注射針の刃面と前記フィンガーグリップの指掛部とのシリンダの周方向における角度位置を任意の状態にして嵌着するアッセンブリー嵌着工程と、前記フロントアッセンブリーを取り付けたシリンダをその軸回りに回転させながら、注射針のシリンダの周方向における刃面位置を組立機に設置された刃面検出器により検出する刃面検出工程と、前記フロントアッセンブリーに対してシリンダを相対回転させ、フィンガーグリップの所定位置を前記注射針の刃面位置に合わせる位置合わせ工程とを備えていることを特徴とする容器兼用注射器の組立方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4C066AA09
, 4C066BB01
, 4C066CC01
, 4C066DD08
, 4C066EE06
, 4C066FF05
, 4C066GG15
, 4C066GG17
, 4C066JJ09
, 4C066PP02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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2室式容器兼用注射器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-310008
出願人:株式会社アルテ
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特開平1-160566
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樹脂製注射器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-234719
出願人:株式会社新素材総合研究所
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