特許
J-GLOBAL ID:200903046808339140

エレベータの保守運転方法および保守運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116076
公開番号(公開出願番号):特開平8-310756
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 操作体の携帯を要せずに、作業員が一人のみで乗かご上部に乗降する際の保守運転を行なえるとともに、大掛かりな改造を要せずに既設のものに適用できるエレベータの保守運転方法および保守運転装置の提供。【構成】 かごドア1A上方のベース体1Bに掛金具4および取付金具5を設け、掛金具4により操作体2を着脱可能に保持し、取付金具5にかご上運転スイッチ3を取付け、乗かご1上部が乗場6の床面より所定高さに到達したときに乗かご1を停止させた後、作業員が乗場6から手を伸ばしてスイッチ3や操作体2を操作して、乗かご1上部が乗場6の床面とほぼ同一の高さとなるまで下降させる。
請求項(抜粋):
乗かごの内部、外部のそれぞれにかご内保守運転手段およびかご上保守運転手段を設置したエレベータに用いられ、前記乗かごの上部に作業員が乗降する際に乗かごの運転を行なうエレベータの保守運転方法において、前記乗かごを乗場に停止させてこの乗かごに作業員が乗込んだ後、前記かご内保守運転手段の操作により前記乗かごを下降させて、この乗かご上部が前記乗場の床面よりあらかじめ定められる高さ位置に到達したときに前記乗かごを停止させ、次いで、前記作業員が前記乗かごから前記乗場に出て、この乗場から手を伸ばして前記かご上保守運転手段を操作することにより前記乗かごをさらに下降させて、前記乗かご上部が前記乗場の床面とほぼ同一の高さ位置に到達したときに前記乗かごを停止させた後、前記作業員が前記乗場から前記乗かご上部に乗込むことを特徴とするエレベータの保守運転方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • エレベータの保守運転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238507   出願人:株式会社日立ビルシステムサービス
  • 特開平3-143889

前のページに戻る