特許
J-GLOBAL ID:200903046809449691

焼却灰溶融炉の溶融メタルの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099470
公開番号(公開出願番号):特開平8-271151
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 焼却灰溶融炉の溶融メタル処理効率を向上する。【構成】 溶融メタルの2排出口に鋳銑機4を設け、鋳銑機4の出口にコンベヤ状搬送・冷却装置7を設ける。排出口2から排出した溶融メタルをメタル樋3を介して鋳銑機4に流し込み、鋳銑機4において表面温度で約800〜1100°Cの温度に凝固せしめ、次いで、凝固したメタルをコンベヤ状搬送・冷却装置7上に乗せた後、所定時間停止し、メタルの温度が約30°Cになるまで冷却する。
請求項(抜粋):
焼却灰溶融炉の高さ方向中間部の炉壁に溶融スラグの出滓口を設け、前記溶融炉底面近くの炉壁に溶融メタルの排出口を設け、前記溶融炉内に焼却灰を投入し、その焼却灰層内を電極が貫通し前記焼却灰の溶融スラグに挿入し電気抵抗加熱により前記焼却灰を溶融スラグと溶融メタルとに比重分離して溶融スラグ層およびその下の溶融メタル層を形成し、前記溶融スラグを前記出滓口から、前記溶融メタルは前記排出口からそれぞれ別々に出湯する電気抵抗式の焼却灰溶融炉の溶融メタルの処理方法において、前記メタルの排出口に鋳銑機を設け、前記鋳銑機の出口にコンベヤ状搬送・冷却装置を設け、前記排出口から排出した溶融メタルを前記鋳銑機に流し込み、前記鋳銑機において所定の形状に凝固せしめ、次いで、凝固したメタルを前記コンベヤ状搬送・冷却装置上に乗せた後、前記コンベヤ状搬送・冷却装置を所定時間停止し、かくして、前記メタルを冷却することを特徴とする焼却灰溶融炉の溶融メタルの処理方法。
IPC (4件):
F27B 3/10 ,  B22D 5/04 ,  F23J 1/00 ,  F23J 1/08
FI (4件):
F27B 3/10 ,  B22D 5/04 Z ,  F23J 1/00 B ,  F23J 1/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 鋳造プロセス及びシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-129846   出願人:ジェネラル・キネマティクス・コーポレイション
  • 特開平4-167965

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