特許
J-GLOBAL ID:200903046826852483
リモコン圧制御回路
発明者:
出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148194
公開番号(公開出願番号):特開平9-302727
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 油圧ショベルでは従来より操作状態の油圧リモコン弁の操作レバーをすばやく中立位置に戻したときには、油圧アクチュエータ制御用パイロット切換内部のメインスプールが急速に中立位置に戻るので、油圧アクチュエータの作動停止時の衝撃が車体や運転者に悪影響を及ぼしていた。本発明は、油圧アクチュエータの作動停止時に所要の緩停止を行うことのできるリモコン圧制御回路を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、油圧リモコン弁と、油圧アクチュエータ制御用パイロット切換弁のパイロットポートを連通するパイロット管路に電磁比例減圧弁及びチェック弁を介設し、その電磁比例減圧弁に対してコントローラから指令信号を出力するようにし、上記油圧リモコン弁の操作レバーの中立位置への戻し操作に対応して、上記コントローラから電磁比例減圧弁のタンク連通タイミングを遅らせる遅延指令信号を出力するようにした。
請求項(抜粋):
建設機械に装備された油圧アクチュエータを制御するために、パイロット油圧源からのパイロット一次圧を導入しパイロット二次圧を導出する油圧リモコン弁を介して、パイロット圧を油圧アクチュエータ制御用パイロット切換弁のパイロットポートに作用させるようにした油圧リモコン回路において、油圧リモコン弁と、油圧アクチュエータ制御用パイロット切換弁のパイロットポートを連通するパイロット管路に電磁比例減圧弁を介設し、その電磁比例減圧弁のソレノイドに対してコントローラから指令信号を出力するようにし、上記油圧リモコン弁の操作レバーの中立位置への戻し操作に対応して、上記コントローラから電磁比例減圧弁に対してその電磁比例減圧弁のタンク連通タイミングを遅らせる遅延指令信号を出力するようにしたことを特徴とするリモコン圧制御回路。
IPC (3件):
E02F 9/20
, F15B 11/00
, F16K 31/06 325
FI (3件):
E02F 9/20 G
, F16K 31/06 325
, F15B 11/00 V
引用特許:
前のページに戻る