特許
J-GLOBAL ID:200903046836092185

画像情報変換装置および変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310838
公開番号(公開出願番号):特開2000-138904
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 元の画像上でぼけが大きい部分に対しても、解像度向上の程度を改善する。【解決手段】 入力画像信号は、遅延回路31と、アクティビティ演算回路32とに供給される。アクティビティ演算回路32は、供給される信号に基づいてアクティビティの尺度としての予測誤差の絶対値和の平均値A0 ,A1 ,A2 ・・・を計算する。間引き率決定回路33は、アクティビティ演算回路32の出力に基づいて間引き率を決定する。クラスタップおよび予測タップ抽出回路34は、間引き率決定回路33の出力に基づいて入力画像信号に対して適切な間引き間隔を決定し、決定した間引き間隔の下で、入力画像信号からクラスタップおよび予測タップを抽出する。これにより、ぼけが大きい部分等についても、解像度を向上させるとができる。なお、遅延回路31により、クラスタップおよび予測タップ抽出回路34に対する入力画像信号の供給タイミングが的確なものとされる。
請求項(抜粋):
入力画像信号を再生する画像情報変換装置において、入力画像信号から、注目画素に対して所定の位置関係にある画素をクラスタップとして出力するクラスタップ抽出手段と、上記クラスタップ抽出手段の出力に基づいて、クラスコードを発生するクラスコード発生手段と、クラス毎の予測係数を予め記憶し、上記クラスコード発生回路の出力に対応する予測係数を出力する係数記憶手段と、上記入力画像信号から、上記注目画素の周辺の所定の画素位置の画素値を予測タップとして出力する予測タップ抽出手段と、上記係数記憶手段の出力と、上記予測タップ抽出手段の出力とに基づいて、上記注目画素の画素値を予測推定する予測推定演算手段とを備えるクラス分類適応処理手段と、上記クラスタップおよび予測タップのタップ構造における間引き間隔を、上記入力画像信号に対して最適なものとするタップ構造決定手段を有することを特徴とする画像情報変換装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 7/01 Z ,  H04N 7/137 Z
Fターム (16件):
5C059KK00 ,  5C059LB07 ,  5C059LC01 ,  5C059MA28 ,  5C059MA29 ,  5C059MC36 ,  5C059TA06 ,  5C059TB08 ,  5C059TC10 ,  5C059TD03 ,  5C059TD05 ,  5C059TD12 ,  5C059TD13 ,  5C059UA33 ,  5C063BA03 ,  5C063BA08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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