特許
J-GLOBAL ID:200903051385312945

画像情報変換装置および方法並びに積和演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271739
公開番号(公開出願番号):特開平10-098695
出願日: 1996年09月21日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 SD画像からHD画像へ変換処理を行う場合、その画像の特性に応じて、最適な変換処理を行うための推定式のタップ数が選択できる。【解決手段】 タップ選択パラメータ算出回路3では、領域切り出し回路2によって、切り出された全てのSDデータのダイナミックレンジDRall と一部のダイナミックレンジDRpartial との比DRratio が求められる。クラスコード発生回路8では、空間クラスと動きクラスmv-classからクラスコードclass が生成され、そのclass をアドレスとしてROMテーブル9、10から係数データが読み出される。推定演算回路13では、25画素からなる線形推定式によって、HDデータが生成され、推定演算回路14では、15画素からなる線形推定式によって、HDデータが生成される。切換回路15では、DRratio としきい値とが比較され、その比較結果に応じてHDデータが選択され、出力される。
請求項(抜粋):
第1のディジタル画像信号を、より画素数の多い第2のディジタル画像信号に変換するようにした画像情報変換装置において、上記第1のディジタル画像信号から所定の位置の画素データを切り出す画素切り出し手段と、上記画素切り出し手段により切り出された上記画素データのレベル分布のパターンを検出し、上記パターンに基づいて、推定しようとする画素データが属するクラスを決定してクラス情報を出力するクラス決定手段と、上記第1のディジタル画像信号を、上記第2のディジタル画像信号に変換するための情報である推定式の係数データが上記クラス毎に記憶されており、上記クラス決定手段からの上記クラス情報に応じて上記係数データを出力する係数データ記憶手段と、上記第1のディジタル画像信号から切り出された第1のタップまたは上記第1のタップより長い第2のタップの画素データと、上記係数データとの線形結合からなる推定式を用いて上記第2のディジタル画像信号の予測値を生成する画像信号生成手段とを有し、上記第1および第2のタップによる処理を切り換えるようにしたことを特徴とする画像情報変換装置。
IPC (3件):
H04N 7/01 ,  G06T 3/40 ,  H03M 7/30
FI (3件):
H04N 7/01 J ,  H03M 7/30 B ,  G06F 15/66 355 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る