特許
J-GLOBAL ID:200903046839616584

青果物搬送用トレイ及びその方向制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044614
公開番号(公開出願番号):特開平9-236543
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 青果物の食味測定装置において、搬送性が良好で測定部における位置規制も正確に行える青果物搬送用トレイを提供することにある。また、位置規制が必要な測定部の手前において、トレイの方向を揃えることのできるトレイの方向制御機構を提供することにある。【解決手段】 トレイを円柱状のトレイ下側部と、このトレイ下側部から上方側へ突出しトレイ下側部の円周縁から外方へはみ出ない四角柱状のトレイ上側部とで構成し、上記トレイ上側部の上面には受部を設けると共に、この受部に光測定に供される2のトレイ側光通路部を設け、かつ上記トレイ下側部の底面の上記2のトレイ側光通路部間の中央に1以上の凹溝を設けた。また方向制御機構は、上記トレイの凹溝と遊嵌される凸條を搬送路上の中心に設け、かつ搬送路の両側にトレイの側面と接する送り速度の異なる少なくとも一対の搬送手段を設けた。
請求項(抜粋):
被測定用青果物が載置される受部を有しかつ搬送路に沿って搬送されると共に、搬送路中に設けられた測定部において上記青果物に光を照射し青果物から出射された光を測定することにより青果物の食味特性が測定され、かつ搬送手段に固定されていない青果物搬送用トレイにおいて、円柱状のトレイ下側部と、このトレイ下側部から上方側へ突出し上記トレイ下側部の円周縁から外方へはみ出ない四角柱状のトレイ上側部とで構成され、上記トレイ上側部の上面には凹部形状の受部が設けられていると共に、この受部に上記受部から上記トレイ下側部の底面まで貫通する上記光測定に供される2のトレイ側光通路部が設けられ、かつ上記トレイ下側部の底面の上記2のトレイ側光通路部間の中央に1以上の凹溝が設けられていることを特徴とする青果物搬送用トレイ。
IPC (4件):
G01N 21/35 ,  B07C 5/342 ,  G01N 21/01 ,  G01N 21/85
FI (4件):
G01N 21/35 Z ,  B07C 5/342 ,  G01N 21/01 B ,  G01N 21/85 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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