特許

J-GLOBAL ID：200903046844206475

緊急呼処理装置、方法、プログラム、並びにサーバ装置及びこれを用いた緊急呼処理システム

発明者： 蓮実 利昭
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (2件)： 山下 穣平 ,  永井 道雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-037332
公開番号（公開出願番号）：特開2009-200584
出願日： 2008年02月19日
公開日（公表日）： 2009年09月03日
要約：

【課題】移動利用される端末と緊急機関との間の緊急呼を処理するシステムにおいて、回線保留により緊急機関からの再呼び出しの接続の確実性を高める。【解決手段】緊急呼処理装置(CS-AS)は、移動利用される端末(携帯電話)から緊急機関への緊急呼発信時に、端末と緊急機関との間の回線を、端末側の回線と緊急機関側の回線とに分離して確立させる。この装置は、端末側からの緊急呼切断時に、端末側の回線を解放すると共に緊急機関側の回線を保留し、緊急呼切断後の緊急機関から端末への再呼び出し時に、保留された緊急機関側の回線を利用して緊急機関から端末へ着信させる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

移動利用される端末と緊急機関との間の緊急呼を処理する装置であって、 前記端末から前記緊急機関への緊急呼発信時に、前記端末と前記緊急機関との間の回線を、前記端末側の回線と前記緊急機関側の回線とに分離して確立させる回線確立手段と、 前記端末側からの前記緊急呼切断時に、前記端末側の回線を解放すると共に前記緊急機関側の回線を保留する回線保留手段と、 前記緊急呼切断後の前記緊急機関から前記端末への再呼び出し時に、保留された前記緊急機関側の回線を利用して前記緊急機関から前記端末へ着信させる再呼び出し手段とを有することを特徴とする緊急呼処理装置。

IPC (5件)：

H04W 76/02 ,  H04M 11/04 ,  H04M 3/00 ,  H04W 4/16 ,  H04L 12/56

FI (5件)：

H04B7/26 109K ,  H04M11/04 ,  H04M3/00 A ,  H04Q7/04 D ,  H04L12/56 A

Fターム (19件)：

5K030GA11 ,  5K030HC01 ,  5K030HC09 ,  5K030LB01 ,  5K030LB05 ,  5K030LB19 ,  5K067AA21 ,  5K067BB02 ,  5K067CC08 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067GG01 ,  5K201AA06 ,  5K201BA03 ,  5K201BD01 ,  5K201BD02 ,  5K201CD09 ,  5K201ED05

引用特許：

出願人引用 (2件)

• インターネット電話システム及び同システムにおける回線保留方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-158445   出願人：日本電信電話株式会社
• IP電話における呼び返しシステムおよび方法、プログラムおよび記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-176088   出願人：東日本電信電話株式会社, 日本電信電話株式会社

審査官引用 (3件)

• 通信機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-004338   出願人：シャープ株式会社
• 緊急呼制御方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-045209   出願人：三菱電機株式会社
• IP電話における呼び返しシステムおよび方法、プログラムおよび記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-176088   出願人：東日本電信電話株式会社, 日本電信電話株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 3GPP TS 23.167 V7.7.0, 200712, pages 11-22