特許
J-GLOBAL ID:200903046853409753

インク滴吐装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-153612
公開番号(公開出願番号):特開2005-335093
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 環境温度の如何に拘らず、ノズルから吐出する1ドット分の吐出インクの体積をほぼ一定にして安定した記録画像の品質が得られるインク滴吐出装置を提供する。【解決手段】 インクが充填された圧力室の容積を変化させてノズルからインク滴を吐出させるアクチュエータを備え、このアクチュエータに、1ドットの吐出指令に対して複数の吐出パルス信号Paを間隔をおいて印加することにより、複数のインク滴を記録媒体上のほぼ同一位置に着弾させるとき、吐出パルス信号Paのパルス幅Ta及びパルス間隔Waは、高温環境下では、その高温環境下での圧力室を含むインク流路内を圧力波が片道伝播する時間ALH に対しほぼ0.6ALH から0.9ALH の範囲内に設定し、低温環境下では、その低温環境下で前記圧力室を含むインク流路内を圧力波が片道伝播する時間ALL に対しほぼ0.9ALL から1.4ALL の範囲内に設定する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
インクが充填された圧力室の容積を変化させるアクチュエータに、吐出パルス信号を印加することにより、インク滴を記録媒体上に吐出させるインク滴吐出装置において、 前記吐出パルス信号のパルス幅を、高温環境下では、その高温環境下で前記圧力室を含むインク流路内を圧力波が片道伝播する時間に対し短めになるようにその時間に対して所定の係数を乗じた値に設定し、低温環境下では、その低温環境下で前記圧力室を含むインク流路内を圧力波が片道伝播する時間に対し、高温環境下での前記係数よりも大きい係数を乗じた値に設定したことを特徴とするインク滴吐出装置。
IPC (2件):
B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (8件):
2C057AF23 ,  2C057AG15 ,  2C057AG42 ,  2C057AG94 ,  2C057AL26 ,  2C057AM21 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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