特許
J-GLOBAL ID:200903046865072282

電動車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003308
公開番号(公開出願番号):特開平9-191501
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 2系統のアクセル開度センサの一方が故障した場合に、他方が故障に至る前にドライバーに故障を認識させて修理を促す。【解決手段】 選択手段27は、第1、第2アクセル開度センサS4-1 ,S4-2が出力するアクセル開度θAP-1AP-2の一方を選択し、この選択されたアクセル開度θAP-1AP-2に基づいてトルク指令値算出手段21がモータ1のトルク指令値を算出する。故障検出手段26が何れか一方のアクセル開度センサS4-1,S4-2 の故障を検出すると、トルク指令値制限手段28がトルク指令値算出手段21が算出したトルク指令値の急増を制限し、そのトルク指令値を漸増させる。これにより、ドライバーは期待した加速が得られなくなり、アクセル開度センサS4-1 ,S4-2 の故障を認識することができる。
請求項(抜粋):
アクセル開度(θAP-1AP-2)を検出する複数系統のアクセル開度検出手段(S4-1 ,S4-2 )と、検出したアクセル開度(θAP-1AP-2)に基づいてモータ(1)の出力指令値(QTRQ )を算出する出力指令値算出手段(21)とを備えた電動車両の制御装置において、アクセル開度検出手段(S4-1 ,S4-2 )の故障を検出する故障検出手段(26)と、何れか1系統のアクセル開度検出手段(S4-1 ,S4-2 )の故障が検出されたときに、他系統のアクセル開度検出手段(S4-1 ,S4-2 )で検出したアクセル開度(θAP-1AP-2)を選択して出力指令値算出手段(21)に出力する選択手段(27)と、何れか1系統のアクセル開度検出手段(S4-1 ,S4-2 )の故障が検出されたときに、モータ(1)の出力指令値(QTRQ )を制限する出力指令値制限手段(28)と、を備えたことを特徴とする電動車両の制御装置。
IPC (4件):
B60L 3/00 ,  B60K 26/04 ,  H02P 5/41 302 ,  H02P 5/41
FI (4件):
B60L 3/00 N ,  B60K 26/04 ,  H02P 5/41 302 J ,  H02P 5/41 302 L
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-042035   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車載用制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255461   出願人:日本電装株式会社
  • アクセル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-027722   出願人:いすゞ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-042035   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車載用制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255461   出願人:日本電装株式会社
  • アクセル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-027722   出願人:いすゞ自動車株式会社

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