特許
J-GLOBAL ID:200903046869325967

炭素含有シリコアルミノフォスフェート、その製造方法、炭素含有シリコアルミノフォスフェートを含む吸着材、熱利用システム、吸着ヒートポンプ及び蓄冷熱システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-179428
公開番号(公開出願番号):特開2005-029460
出願日: 2004年06月17日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 高温に曝される条件での使用、繰り返しの使用又は長時間の使用における性能劣化が少ないゼオライト及びその製造方法の提供、及び、そのゼオライトを含む吸着材及びその吸着材を利用した熱利用システム等を提供する。【解決手段】 炭素含有量が0.8重量%以上6重量%以下であり、骨格構造を構成するMe、Al、P及びSiの各モル比が下記式1〜4を満足するシリコアルミノフォスフェートであって、そのシリコアルミノフォスフェートを焼成して炭素含有量を0.3重量%未満とした場合に焼成前の骨格構造が保たれる炭素含有シリコアルミノフォスフェートにより、前記課題を解決した。ここで、Meは、周期表2A族、7A族、8族、1B族及び2B族の元素から選ばれる少なくとも1種類の元素を示す。また、x,y,z,wは、Me、Al、P及びSiの合計に対する、Me,Al,P,Siそれぞれのモル比を示す。0≦x≦0.3 ...1、0.2≦y≦0.6 ...2、0.3≦z≦0.6 ...3、0.001≦w≦0.3 ...4
請求項(抜粋):
炭素含有量が0.8重量%以上6重量%以下であり、骨格構造を構成するMe、Al、P及びSiの各モル比が下記式1〜4を満足するシリコアルミノフォスフェートであって、フレームワーク密度が10T/nm3以上16T/nm3以下であり、当該シリコアルミノフォスフェートを焼成して炭素含有量を0.3重量%未満とした場合に焼成前の骨格構造が保たれることを特徴とする炭素含有シリコアルミノフォスフェート(ただし、Meは、周期表2A族、7A族、8族、1B族及び2B族の元素から選ばれる少なくとも1種類の元素である)。 0≦x≦0.3 ...1 (xは、Me、Al、P及びSiの合計に対するMeのモル比を示す) 0.2≦y≦0.6 ...2 (yは、Me、Al、P及びSiの合計に対するAlのモル比を示す) 0.3≦z≦0.6 ...3 (zは、Me、Al、P及びSiの合計に対するPのモル比を示す) 0.001≦w≦0.3 ...4 (wは、Me、Al、P及びSiの合計に対するSiのモル比を示す)
IPC (2件):
C01B39/54 ,  B01J20/18
FI (2件):
C01B39/54 ,  B01J20/18 A
Fターム (36件):
3L093NN03 ,  4G066AA18B ,  4G066AA39B ,  4G066AA49B ,  4G066AA61B ,  4G066AB13D ,  4G066BA32 ,  4G066BA36 ,  4G066FA20 ,  4G066FA22 ,  4G066FA34 ,  4G066FA37 ,  4G073BA10 ,  4G073BA36 ,  4G073BA40 ,  4G073BA44 ,  4G073BA52 ,  4G073BA62 ,  4G073BA70 ,  4G073BB42 ,  4G073BB44 ,  4G073BB70 ,  4G073CZ59 ,  4G073CZ60 ,  4G073FB23 ,  4G073FC01 ,  4G073FC18 ,  4G073FD01 ,  4G073FD02 ,  4G073FD18 ,  4G073FD20 ,  4G073FD21 ,  4G073FD23 ,  4G073GA03 ,  4G073GA19 ,  4G073UA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-35018号公報
  • 米国特許第6,395,674号公報(実施例)
審査官引用 (1件)
  • 分子篩及び触媒の熱処理
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-501558   出願人:エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク

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