特許
J-GLOBAL ID:200903046879149695

画像形成装置及び画像定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-008347
公開番号(公開出願番号):特開2006-195294
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 商用電源の電圧を検出し、検出した商用電源の電圧に基づいてPID制御における制御係数を切り換えることにより、スムーズにウォームアップ終了温度まで定着温度を立ち上げることが可能な定着装置を備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】 この回路ブロックは、定着ヒータ15に対する電源の供給を制御する部分であり、電源ON時に通電するようになっており、定着ヒータ15が異常となったときにOFFされるように制御される定着ヒータリレー制御部11と、AC電圧のゼロクロスを検出し、ゼロクロス信号は、ヒータのON/OFF時のタイミングの基準として用いるゼロクロス検出部12と、ヒータ制御信号によりトライアックを用いて定着ヒータに対する通電を制御している定着ヒータ制御部13と、商用電圧をトランスにより制御基板側で検出できるようにAC電圧からDC電圧へ変換しているAC電圧検出部14と、制御基板8を介して各部へDC電圧を供給しているDC電源部18と、を備えて構成される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
トナー像を記録紙に転写して可視像を形成し、該可視像を定着ヒータにより記録紙に定着させる画像形成装置において、 前記定着ヒータの定着温度を一定温度に制御する温度制御手段と、前記定着ヒータに供給する商用電源の電圧を検出する電圧検出手段と、前記定着ヒータにより加熱された定着部の温度を検出する温度検出手段と、を備え、 前記温度制御手段は、前記温度検出手段により検出した温度結果に基づいて、単位時間当たりの前記定着ヒータへの通電時間と無通電時間の比率を決定する手段としてPID制御を使用する場合、前記電圧検出手段により前記商用電源の電圧を検出し、該検出電圧の結果に基づいて前記PID制御の制御係数を切り換えるように制御することを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 555
Fターム (11件):
2H033AA30 ,  2H033AA32 ,  2H033BA30 ,  2H033BB00 ,  2H033CA03 ,  2H033CA05 ,  2H033CA07 ,  2H033CA23 ,  2H033CA28 ,  2H033CA32 ,  2H033CA44
引用特許:
出願人引用 (2件)

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