特許
J-GLOBAL ID:200903046882923040

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  松山 隆夫 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-320954
公開番号(公開出願番号):特開2006-132396
出願日: 2004年11月04日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 筒内噴射用インジェクタおよび吸気通路噴射用インジェクタを備えた内燃機関において、機関冷間時における筒内噴射用インジェクタからの燃料噴射による不具合を抑制した上で、筒内噴射用インジェクタの先端へのデポジット堆積を抑制する。【解決手段】 筒内噴射用インジェクタの先端推定温度Tinjと基準温度Tr1,Tr1♯との比較により、筒内噴射用インジェクタが高温状態および低温状態のいずれであるかが判定される。筒内噴射用インジェクタの低温状態時には、噴分け禁止フラグxihdがオンされて、全燃料噴射量が吸気通路噴射用インジェクタから噴射される。筒内噴射用インジェクタの高温状態時には、燃料圧が所定圧力prf近傍に達していることを条件に、筒内噴射用インジェクタの先端部分の上昇によるデポジット堆積を抑制するために、全燃料噴射量の少なくとも一部を筒内噴射用インジェクタから噴射する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
筒内に燃料を噴射するための第1の燃料噴射手段と、吸気通路内に燃料を噴射するための第2の燃料噴射手段とを備えた内燃機関の制御装置であって、 前記内燃機関の運転状態および温度を含む情報に基づいて、前記第1の燃料噴射手段の温度を推定する温度推定手段と、 前記温度推定手段による推定温度と第1の基準温度との比較により、前記第1の燃料噴射手段が高温状態および低温状態のいずれであるかを判定する第1の温度判定手段と、 前記内燃機関に要求される条件に基づいて、全燃料噴射量に対する前記第1の燃料噴射手段および前記第2燃料噴射手段の間での燃料噴射量の分担比率を制御するための制御手段とを備え、 前記制御手段は、 前記全燃料噴射量が前記第2の燃料噴射手段から噴射されるように前記分担比率を制御する第1の燃料制御噴射手段と、 前記全燃料噴射量のうちの少なくとも一部が前記第1の燃料噴射手段から噴射されるように前記分担比率を制御する第2の燃料噴射制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記第1の温度判定手段により前記第1の燃料噴射手段が前記高温状態であると判定された場合に、前記第2の燃料噴射制御手段を用いて前記分担比率を設定する、内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/34 ,  F02D 45/00 ,  F02M 51/00 ,  F02M 63/00
FI (8件):
F02D41/34 C ,  F02D41/34 L ,  F02D45/00 314P ,  F02D45/00 314Q ,  F02D45/00 364Z ,  F02D45/00 368G ,  F02M51/00 A ,  F02M63/00 P
Fターム (32件):
3G066AA01 ,  3G066AA02 ,  3G066BA32 ,  3G066DA01 ,  3G066DC09 ,  3G066DC14 ,  3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301LB02 ,  3G301LB04 ,  3G301MA11 ,  3G301MA27 ,  3G301ND02 ,  3G301ND04 ,  3G301PA01Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PD02Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA01 ,  3G384AA06 ,  3G384BA13 ,  3G384BA19 ,  3G384DA48 ,  3G384EB08 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA15Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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