特許
J-GLOBAL ID:200903046886412423

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136933
公開番号(公開出願番号):特開平9-318154
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】入水温度の検出なしで行う出力制御を無駄なく行う。【解決手段】再出湯時、S3,4でのチェックにより、再出湯が止水から10分以上で2時間以内であれば、S5で止水フラグは1にセットされるため、S6の点火後、S7からS22へ移り、ここで気温-水温フラグが0にセットされているか否かが確認される。0にセットされていれば、気温>水温と判断し、S11における推定入水温を利用したFF量が算出されて、出力制御が行われ、0にセットされていなければ、気温<水温と判断し、S8へ移る。ここで学習フラグは前回の給湯時の学習処理により1にセットされているため、その後はS20による学習に基づいたFF量が算出されて、出力制御が行われる。
請求項(抜粋):
器具内に通水される水を加熱する加熱手段と、前記通水される水の流量を検出する水量検出手段と、上記加熱手段により加熱された湯の温度を検出する出湯温度検出手段と、前記加熱手段へ通水される水の温度を想定する入水温度想定手段と、前記出湯温度を設定する出湯温度設定手段と、更に、前記水量検出手段により検出された水量と、前記出湯温度設定手段により設定された設定温度と、前記入水温度想定手段により想定された入水温度とに基づいて、点火初期の加熱量のフィードフォワード制御量を演算して制御するフィードフォワード制御手段と、前記出湯温度と設定温度との偏差に基いて前記フィードフォワード制御量を補正するフィードバック演算手段と、を備えた給湯装置であって、前記出湯温度安定後に、前記補正された制御量を記憶する制御量記憶手段と、その記憶された補正制御量に水の流量の増減比を乗じた値に基づいて前記フィードフォワード制御量を更新するフィードフォワード更新演算手段とを設ける一方、前記フィードフォワード制御手段により演算された制御量と、前記制御量記憶手段により記憶された補正制御量とを比較する比較手段を設け、その給湯終了後、所定時間内での再給湯時には、前記比較手段の比較結果により、補正された制御量の方が大きい場合は、前記想定された入水温度に基づく前記フィードフォワード制御手段により、元の制御量の方が大きい場合は、前記記憶された補正制御量に基づく前記フィードフォワード更新演算手段により、夫々再給湯時の点火初期の制御量を演算して出力制御することを特徴とする給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/10 302 ,  F23N 5/02 350
FI (2件):
F24H 1/10 302 D ,  F23N 5/02 350 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-273758
  • 給湯機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-305044   出願人:東陶機器株式会社, 日本ユプロ株式会社
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-268733   出願人:松下電器産業株式会社

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