特許
J-GLOBAL ID:200903046898387831

画像信号処理装置および記録/再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174116
公開番号(公開出願番号):特開平9-130748
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 手振れ動きベクトルの検出を簡単なハードウエアにより可能とする。【解決手段】 減算器5からは、動き補償フレーム間差分が発生し、エンコーダ8により符号化され、さらに、可変長符号化等の処理を受けて記録媒体に記録される。動きベクトル検出回路6からフレーム間差分Pijと動きベクトルVhvとが手振れ検出回路12に供給される。検出回路12は、フレーム間差分を積算して評価値ΣPhvを形成し、TH1およびTH2に対して、1画面の全ブロックが(Vhv<TH1で、ΣPhv>TH2)を満たす場合に、手振れと検出する。ブロック毎の動きベクトルをマクロブロック化し、マクロブロック毎の動きベクトルに変換する。このマクロブロック毎の動きベクトルから画面全体の手振れ動きベクトルが形成される。検出された手振れ動きベクトルから補正信号を回路13が形成し、この補正信号により手振れ補正回路4が手振れ補正処理を行う。
請求項(抜粋):
1画面の画像データを複数のブロックに分割し、各々のブロックについて1乃至数フレーム前の画像データから、最も合致するブロックの位置に対応する動きベクトルを検出し、上記動きベクトルを用いて画像データを圧縮する機能を有する画像信号処理装置において、各ブロックの動きベクトルを検出する手段と上記各ブロックの動きベクトルから手振れ動きベクトルを検出する手段と、入力される画像信号を手振れベクトルに基づいて補正する手段と、上記各ブロックの動きベクトルを手振れ動きベクトルにより修正した動きベクトルを求める手段と、上記修正された動きベクトルにより動き補償を行なう手段と、上記手振れ補正された画像データと上記動き補償が行われた画像データにより圧縮処理を行なう手段とからなることを特徴とする画像信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/92 ,  H04N 5/765
FI (2件):
H04N 5/92 H ,  H04N 5/91 L
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-125068
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-306562   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-309078
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-125068
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-306562   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-309078
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