特許
J-GLOBAL ID:200903046900198146

系統連系システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122201
公開番号(公開出願番号):特開平8-317562
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 インバータの交流出力側の変圧器に流入する直流電流を容易かつ確実に検出することにある。【構成】 直流電源1からの直流を交流変換するインバータ2の交流出力側に柱上変圧器3を接続し、その柱上変圧器3を介して前記インバータ2を系統電源4と連系させた系統連系システムにおいて、前記インバータ2の交流出力側に飽和しやすい偏励磁検出用変圧器5を前記柱上変圧器3と並列接続し、その検出用変圧器5に流れる励磁電流Ib'を測定する検出回路6を設け、その検出回路6から出力される前記励磁電流Ib'に現出したピークを検出するピーク検出回路9、及びそのピーク検出回路9から出力されるピーク値に基づく演算により、前記柱上変圧器3に流入する直流電流Ia を、前記検出用変圧器5に流入する直流電流Ia'から算出する演算回路10を具備する。
請求項(抜粋):
直流電源からの直流を交流変換するインバータの交流出力側に変圧器を接続し、その変圧器を介して前記インバータを系統電源と連系させた系統連系システムにおいて、前記インバータの交流出力側に飽和しやすい偏励磁検出用変圧器又はリアクトルを前記変圧器と並列接続し、その変圧器又はリアクトルに流れる励磁電流を測定する検出回路を設け、その検出回路から出力される前記励磁電流に現出したピークを検出するピーク検出回路、及びそのピーク検出回路から出力されるピーク値に基づく演算により、前記変圧器に流入する直流電流を、前記偏励磁検出用変圧器又はリアクトルに流入する直流電流から算出する演算回路を具備したことを特徴とする系統連系システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 系統連系インバータの保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-307439   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝

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