特許
J-GLOBAL ID:200903046903827551
電子スピン共鳴を用いた発酵酒の香味安定性判定法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235491
公開番号(公開出願番号):特開平8-228752
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 短時間で正確に香味安定性を予測判定することのできる、電子スピン共鳴(ESR)装置を用いた発酵酒の香味安定性判定法を提供する。【解決手段】 発酵酒の香味安定性の定量及び評価は、ESR装置によって経時的に測定された活性酸素の生成挙動から、生成したスピンアダクトの量の経時変化を測定し、経時変化の変極点の時間軸値(活性酸素生成ラグタイムと定義する)を求めることにより、あるいは測定開始所定時間後のスピンアダクト量(活性酸素生成活性と定義する)を求めることにより行ない、活性酸素生成ラグタイムの長い発酵酒程、あるいは活性酸素生成活性が低い発酵酒程、その発酵酒の抗酸化力は強く、香味安定性が良いと判定する。また、製造工程中の半製品の活性酸素の生成挙動を同様にして測定すれば、製品になった時点での香味安定性の良否を予測、判定することができる。
請求項(抜粋):
発酵酒を酸素存在下においた際に生成する活性酸素をスピントラップ剤によって捕捉し、生成したスピンアダクトの量を電子スピン共鳴装置を用いて測定することを特徴とする電子スピン共鳴を用いた発酵酒の香味安定性判定方法。
IPC (4件):
C12C 11/00
, C12G 1/00
, C12H 1/00
, G01N 24/10
FI (4件):
C12C 11/00
, C12G 1/00
, C12H 1/00
, G01N 24/10 510 S
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