特許
J-GLOBAL ID:200903046905078971

受信データ伸長装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011205
公開番号(公開出願番号):特開平10-209977
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 受信データエラー発生時におけるADPCM符号の不連続に起因する雑音発生を装置規模および消費電力を増加させることなく効果的に抑圧する。【解決手段】 エラー検出情報(102)の受信データエラー非検出状態時活性化され、入力ADPCM符号(101)をPCM符号(105)に伸長しかつエラー検出情報のエラー検出時復号処理動作を停止するADPCM復号器(3)と、エラー検出情報のエラー非検出時書込状態に設定され、生成されたADPCM符号を順次格納しかつエラー検出情報がエラー検出状態となるとその格納したPCM符号を出力するメモリ回路(4)と、エラー検出情報のエラー非検出状態時PCM符号(5)を選択して次段のPCM復号器へ与え、かつエラー検出情報のエラー検出状態のときにはメモリ回路から読出されたPCM符号(106)を選択して次段のPCM復号器へ与える再生出力切換スイッチ(5)とが設けられる。
請求項(抜粋):
伝送路を介してフレーム単位で与えられる圧縮符号化された受信圧縮符号化データにエラーが存在するか否かを示すエラー検出情報を入力するための入力ノード、前記入力ノードからのエラー検出情報のエラー非検出指示に応答して活性化され、前記受信圧縮符号化データに伸長処理を施して伸長符号化データを生成する復号器、前記エラー検出情報のエラー非検出指示に応答して書込状態とされ、前記復号器からの伸長符号化データを記憶しかつ前記エラー検出情報のエラー検出指示に応答して読出状態とされて該記憶した伸長符号化データを出力するメモリ回路、および前記メモリ回路から読出された伸長符号化データと前記復号器から与えられる伸長符号化データとを受け、前記エラー検出情報のエラー非検出指示に応答して前記復号器からの伸長符号化データを選択して出力しかつ前記エラー検出情報のエラー検出指示に応答して前記メモリ回路から読出された伸長符号化データを選択して出力する再生出力切換スイッチを備える、受信データ伸長装置。
IPC (2件):
H04B 14/04 ,  G10L 9/18
FI (2件):
H04B 14/04 D ,  G10L 9/18 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 音声波形復号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-295330   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平2-288520
  • ADPCM受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-240605   出願人:日本電信電話株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 音声波形復号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-295330   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平2-288520
  • ADPCM受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-240605   出願人:日本電信電話株式会社
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