特許
J-GLOBAL ID:200903046913048208

呼吸マスク用マスクパッドおよび額パッド、呼吸マスク、ならびに該マスクを製造するための成形型および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-512821
公開番号(公開出願番号):特表2005-529687
出願日: 2003年06月16日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
本発明は、呼吸マスク用のマスクパッド、呼吸マスク自体、および該マスクを製造する方法に関する。本発明の目的は、密閉効果が十分に高く、装着時の快適性が高いことを特徴とする、呼吸マスク用の密閉パッドおよび呼吸マスク自体を提供することである。本発明によれば、この目的は、呼吸マスク用のマスクパッドにおいて、呼吸マスクの被着位置においてマスク使用者の少なくとも鼻および/または口腔の領域と一致する収容穴と、エラストマー材料から形成される、収容穴の周りに延び、被着位置においてマスク使用者の顔の表面にフィットする密閉リップとを備え、マスクパッドに厚みの大きい大横断面ゾーンが設けられ、該大横断面ゾーンのマスクパッド材料は、縁領域におけるマスクパッドのショアー硬度が厚みの大きい大横断面ゾーンの中心または少なくとも中心付近にある領域においてよりも高くなるように異なる材料特性を有することを特徴とする、呼吸マスク用のマスクパッドによって達成される。本発明はまた、対応するマスクパッド装置を有する呼吸マスクとともに、該マスクを製造するための方法および成形装置に関する。
請求項(抜粋):
呼吸マスクの被着位置においてマスク使用者の少なくとも鼻および/または口腔の領域に一致する収容穴と、エラストマー材料から形成される、前記収容穴の周りに延び、前記被着位置においてマスク使用者の顔の表面に密着する密閉リップとを備える、呼吸マスク用マスクパッド装置であって、マスクパッドに少なくとも1つの、エラストマー材料から構成され内部にショアー硬度の違う層をもつ厚みの大きい大横断面ゾーンが設けられ、該大横断面ゾーンのマスクパッド材料は、該大横断面ゾーンの縁領域におけるマスクパッドのショアー硬度が、該大横断面ゾーンの中心または少なくとも中心付近にある領域におけるよりも高くなるように異なる材料特性を有することを特徴とする、呼吸マスク用マスクパッド装置。
IPC (2件):
A61M16/06 ,  A62B18/02
FI (2件):
A61M16/06 A ,  A62B18/02 Z
Fターム (6件):
2E185AA07 ,  2E185AA08 ,  2E185BA04 ,  2E185BA16 ,  2E185CC33 ,  2E185CC73
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 呼吸マスク用顔面シール
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-511347   出願人:レスピロニックスインコーポレイテッド

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