特許

J-GLOBAL ID：200903046921388018

光散乱膜、液晶表示装置用電極基板、及び液晶表示装置

発明者： 川島 正行 ,  星 久夫 ,  前田 忠俊 ,  田口 貴雄
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-057858
公開番号（公開出願番号）：特開2002-258014
出願日： 2001年03月02日
公開日（公表日）： 2002年09月11日
要約：

【要約】【課題】後方散乱が抑制され虹色の干渉着色のない光散乱膜、並びにそのような光散乱膜を用いた反射型及び半透過型液晶表示装置用電極基板及び反射型及び半透過型液晶表示装置を提供すること。【解決手段】第1の屈折率を有する透明樹脂と前記透明樹脂中に分散され第2の屈折率を有する複数の透明粒子とを具備する光散乱膜であって、前記第1及び第2の屈折率の一方に対する他方の比は1より大きく且つ1.09以下であり、前記透明粒子が、粒径が連続的に分布する透明粒子を混在させたことを特徴とする光散乱膜、およびそのような光散乱膜を有する反射型及び半透過型液晶表示装置用電極基板並びに反射型及び半透過型液晶表示装置とする。

請求項（抜粋）：

第1の屈折率を有する透明樹脂と前記透明樹脂中に分散され第2の屈折率を有する複数の透明粒子とを具備する光散乱膜であって、前記第1及び第2の屈折率の一方に対する他方の比は1より大きくかつ1.09以下であり、前記透明粒子が異なる粒径を有する粒子を連続的な分布で混合してなり、その粒子の平均粒径が1.5μm以上3.0μm以下であって、かつ粒径の標準偏差σの値が、0.3以上で平均粒径の値の1/3以下であることを特徴とする光散乱膜。

IPC (4件)：

G02B 5/02 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1343

FI (4件)：

G02B 5/02 B ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1343

Fターム (16件)：

2H042BA02 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H091FA15Y ,  2H091FA16Y ,  2H091FB02 ,  2H091FB08 ,  2H091FB12 ,  2H091FD23 ,  2H091GA02 ,  2H091LA03 ,  2H091LA20 ,  2H092HA05 ,  2H092JB08 ,  2H092NA01 ,  2H092PA12

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 反射型液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-243026   出願人：凸版印刷株式会社, 奥野製薬工業株式会社
• 半透過反射体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-067271   出願人：三井化学株式会社