特許
J-GLOBAL ID:200903046942162230

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-271791
公開番号(公開出願番号):特開2006-082773
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 衝突時に速やかにヘッドレストを確実に作動させることができる車両用シートを提供する。【解決手段】 この車両用シートは、ヘッドレストを作動させるヘッドレスト駆動機構と、受圧部材と、受圧部材の動きを増速してワイヤ44を引く方向に駆動する増速ユニット79を備えている。増速ユニット79は、ワイヤ44の一端44aを接続するベースブラケット80と、一対のアーム81,82を回動可能に接続してなるリンク機構83と、アーム82の端部に回転自在に設けられたローラ97と、ローラ97の移動を案内するガイド孔100と、ワイヤ振れ止め手段として機能するアーム82の延出部82aを有している。アーム82の延出部82aは、ローラ97に巻き掛けられたワイヤ44がローラ97から離れることを抑制する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
シートバックフレームを有するシートバックと、 該シートバックの上部に設けるヘッドレストと、 前記シートバックフレームの上部に上下方向に移動可能かつ前後方向に傾動可能に設けられ前記ヘッドレストのステ-を挿入するサポートブラケットと、 前記シートバックに設けられ、乗員によって押されたとき後方に移動する受圧部材と、 一端と他端を有し前記シートバックに配置されるワイヤと、 前記ワイヤの一端が接続され、前記受圧部材が後方に移動したとき前記受圧部材の動きを増速して前記ワイヤを引く方向に駆動する増速ユニットと、 前記ワイヤの他端が接続され、前記ワイヤが引かれたとき前記サポートブラケットを上方に移動させつつ前側に傾かせるヘッドレスト駆動機構とを有し、 前記増速ユニットは、 前記シートバックフレームに設けられ前記ワイヤの一端が接続されるベースブラケットと、 第1のアームと第2のアームを互いに回動可能に接続してなり、前記第1のアームの端部が前記ベースブラケットに回動可能に支持され、前記第1のアームと第2のアームの接続部が前記受圧部材の方向に突き出るリンク機構と、 前記第2のアームの端部に回転自在に設けられ前記ワイヤを巻掛けるローラと、 前記第1のアームと第2のアームの接続部が前記受圧部材によって後方に押されたとき前記第1および第2のアームのなす角度が大きくなるように前記ローラの移動を案内するガイド手段と、 前記ローラに巻き掛けられた前記ワイヤが前記ローラから離れることを抑制するワイヤ振れ止め手段と、 を具備したことを特徴とする車両用シート。
IPC (3件):
B60N 2/42 ,  A47C 1/036 ,  B60N 2/48
FI (3件):
B60N2/42 ,  A47C1/036 ,  B60N2/48
Fターム (7件):
3B087CD04 ,  3B087DC06 ,  3B087DC07 ,  3B087DD07 ,  3B087DD09 ,  3B099AA05 ,  3B099BA12
引用特許:
出願人引用 (2件)

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