特許
J-GLOBAL ID:200903046953624392
球状シリカ系メソ多孔体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長濱 範明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-212747
公開番号(公開出願番号):特開2006-027985
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 粒径が異なる複数種類の球状シリカ系メソ多孔体を同時に製造することが可能な方法を提供すること。【解決手段】 溶媒中でシリカ原料と界面活性剤とを混合し、前記シリカ原料中に前記界面活性剤が導入されてなる多孔体前駆体粒子を得る第1の工程と、前記多孔体前駆体粒子に含まれる前記界面活性剤を除去して球状シリカ系メソ多孔体を得る第2の工程とを含む球状シリカ系メソ多孔体の製造方法であって、前記界面活性剤として炭素数8〜26の長鎖アルキル基を有する4級アンモニウム塩を用い、下記式(1): T1<t<T2 (1)[式(1)中、T1は析出開始時間、T2は反応終了時間、tは添加時期を示す。]で表される条件を満たす添加時期tにシリカ原料、水溶性ポリマー溶液及び誘電率33以上の極性溶媒からなる群から選択されるいずれかの追加成分を添加することを特徴とする、粒径が異なる複数種類の球状シリカ系メソ多孔体の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
溶媒中でシリカ原料と界面活性剤とを混合し、前記シリカ原料中に前記界面活性剤が導入されてなる多孔体前駆体粒子を得る第1の工程と、
前記多孔体前駆体粒子に含まれる前記界面活性剤を除去して球状シリカ系メソ多孔体を得る第2の工程と、
を含む球状シリカ系メソ多孔体の製造方法であって、前記界面活性剤として炭素数8〜26の長鎖アルキル基を有する4級アンモニウム塩を用い、下記式(1):
T1<t<T2 (1)
[式(1)中、T1は析出開始時間、T2は反応終了時間、tは添加時期を示す。]
で表される条件を満たす添加時期tにシリカ原料、水溶性ポリマー溶液及び誘電率33以上の極性溶媒からなる群から選択されるいずれかの追加成分を添加することを特徴とする、粒径が異なる複数種類の球状シリカ系メソ多孔体の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4G073BA63
, 4G073BC02
, 4G073BD11
, 4G073BD23
, 4G073CZ54
, 4G073FB01
, 4G073FB42
, 4G073FC18
, 4G073FD01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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球状メソ多孔体及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-158046
出願人:株式会社豊田中央研究所, 富士シリシア化学株式会社
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球状多孔体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-207300
出願人:株式会社豊田中央研究所
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