特許
J-GLOBAL ID:200903046954349000

椎間人工器官

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-523666
公開番号(公開出願番号):特表2001-504369
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】椎間板置換のための椎間人工器官(10、76)には、第一の椎体(20)内に固定される第一の固定部材(14、78)および第一の椎体(20)に隣接する第二の椎体(22)内に固定される第二の固定部材(16、80)が含まれる。本人工器官(10、76)にはまた、第一の(14、78)および第二の(16、80)固定部材の間に位置する圧縮可能部材(18、82)が含まれる。圧縮可能部材(18、82)の外縁部は椎間板の髄核の直径より小さい、または実質的に等しい。このように圧縮可能部材(18、82)は椎間板の繊維輪の中に本質的に適合する。圧縮可能部材(18、82)はまた、繊維輪を張力下に置き、本来の椎間板の機械的特性を再現するために予め負荷を加えることができる少なくとも1つのばね(40、54、58、62)を有する。
請求項(抜粋):
椎間板髄核の置換のための椎間人工器官であって、 第一の固定部材が第一の椎体の軟骨下骨に接して位置する骨接触表面を有し、該第一の固定部材がその長さを調節する調節可能部材を少なくとも1つ有する、第一の椎体の空間内に固定される第一の椎間固定部材; 第二の固定部材が第二の椎体の軟骨下骨に接して位置する骨接触表面を有する、第一の椎体に隣接する第二の椎体の空間内に固定される第二の椎間固定部材;ならびに 圧縮可能部材が該第一の固定部材に結合された天板、該第二の固定部材に結合された底板、および植え込み後も圧縮可能なままである少なくとも1つの圧縮可能エレメントを天板と底板との間に有し、該圧縮可能部材の外縁がさらに、椎間板の髄核の直径より小さいまたは実質的に同等である、該第一の固定部材と該第二の固定部材との間に位置する圧縮可能部材を含む、椎間人工器官。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 人工椎間板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-106035   出願人:東海ゴム工業株式会社, 日本電気硝子株式会社
  • 特表平5-508795

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