特許
J-GLOBAL ID:200903046955303844

熱転写受像シートおよび熱転写受像シートの給紙方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米田 潤三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151691
公開番号(公開出願番号):特開平7-125459
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 方向性が不安定なカール発生によるプリンター内での搬送不良を起こすことが極めて少なく、安定して高品質画像形成が可能な熱転写受像シートと、給紙適性に優れた熱転写受像シートの給紙方法を提供する。【構成】 熱転写受像シートを構成する基材シートを、芯基材の一方の面に第1樹脂層を積層し、他方の面に第2樹脂層を積層された3層構造とし、かつ第1樹脂層の熱収縮率と第2樹脂層の熱収縮率との差(S1-S2)を-2.0%乃至2.0%の範囲内とし、第1樹脂層には染料受容層を形成する。また、プリンターの給紙部構造、転写部での熱転写受像シートの搬送方式等の特性に応じて、プリンターの給紙部に供給する熱転写受像シートを、常に前記第1樹脂層の熱収縮率の方が大きい((S1-S2)が0.4%乃至2.0%の範囲)熱転写受像シート、あるいは、常に前記第1樹脂層の熱収縮率の方が小さい((S1-S2)が-2.0%乃至-0.4%の範囲)熱転写受像シートとする。
請求項(抜粋):
基材シートと、該基材シートの一方の面に設けられた染料受容層とを備え、前記基材シートは芯基材と該芯基材の一方の面に積層され前記染料受容層が形成される第1樹脂層と前記芯基材の他方の面に積層された第2樹脂層からなる3層構造を有するとともに、第1樹脂層の熱収縮率と第2樹脂層の熱収縮率との差が-2.0%乃至2.0%の範囲にあることを特徴とする熱転写受像シート。
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開平2-106397
  • 特開平2-276682
  • 特開平3-076687
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