特許
J-GLOBAL ID:200903046956258451
プレッシャバルブ付きラジエータキャップ
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-354246
公開番号(公開出願番号):特開2004-218631
出願日: 2003年10月14日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】 エンジン冷却用ラジエータのキャップであって、それが少し緩んだハーフロック時にもシール性を確保することができるものの提供。【解決手段】 プレッシャバルブ7の最大直径をリテーナ5のそれ以下とし、プレッシャバルブ7をリテーナ5内で上下動自在に支持する。そしてリテーナ5と板バネ4との間にフィラネックシール体9を配置し、フィラネックシール体9の下面側から断面T字状に環状の筒状部9bを突設させる。そしてその筒状部9bとフィラネック2の内面との間を圧接状態にすると共に、フィラネック2の上端面21とフィラネックシール体9のフランジ部9aとを圧接するように構成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ラジエータタンク(1) のフィラネック(2) の開口に着脱自在に被着されるプレッシャバルブ付きラジエータキャップにおいて、
フィラネック(2) の上端開口に係脱自在に係止されるキャップ本体(3) と、
キャップ本体(3) の下面に取付けられ、そのキャップの平面方向に延在された平面外周が円形の板バネ(4) と、
その板バネ(4) の軸線方向外側に位置して、外直径がその板バネ(4) の外直径より小に形成されると共に、逆向きの鍋形に形成されその中心が前記キャップ本体(3) に支持されたリテーナ(5) と、
そのリテーナ(5) の内周面に外周が上下動自在に案内され且つ、そのリテーナ(5) の鍋底との間にスプリング(6) を介して下方に付勢され、その最大直径が実質的にリテーナ(5) 外周直径以下に形成されて、フィラネック(2) の下端の弁座(31)に接離自在に着座されるプレッシャバルブ(7) と、
前記リテーナ(5) の前記鍋底と前記板バネ(4) との間に挟持され、半径方向外方が前記リテーナ(5) の外周より充分外方へ突出するフランジ部(9a)を有し且つ、そのリテーナ(5) の外周を被嵌する筒状部(9b)が前記フランジ部(9a)と一体に形成されたフィラネックシール体(9) と、を具備し、
フィラネックシール体(9) の前記筒状部(9b)の最大直径が、前記フィラネック(2) の内直径より僅かに大に形成され、
キャップ本体(3) をフィラネック(2) の開口に確実に係止被着させる完全係止状態にしたとき、
フィラネック(2) の上端面(21)が前記フィラネックシール体(9) の前記フランジ部(9a)に圧接すると共に、フィラネック(2) の内周面が前記筒状部(9b)の外周に圧接するように構成され且つ、前記リテーナ(5) が、フィラネックシール体(9) の前記筒状部(9b)の内周に接するように構成され、
キャップ本体(3) をフィラネック(2) の開口に不完全係止状態にしたとき、
フィラネック(2) の内周面と前記筒状部(9b)の外周との接触部が、そのシール性を保つ状態にあることを特徴とするプレッシャバルブ付きラジエータキャップ。
IPC (2件):
FI (2件):
F01P11/00 A
, F28F9/02 301Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
自動車用ラジエータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-239577
出願人:日本電装株式会社
-
特開昭55-041391
前のページに戻る