特許
J-GLOBAL ID:200903046960734489

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-271503
公開番号(公開出願番号):特開2005-032593
出願日: 2003年07月07日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 大電流のパルス充放電を長期にわたり繰り返した場合においても、容量劣化および内部抵抗の増加を最小限に抑えることによって、長寿命化を可能とした非水電解液二次電池を提供すること。【解決手段】 正極、リチウムを吸蔵および放出し得る混合炭素材料を含む負極板、および非水電解液を備える非水電解液二次電池であって、混合炭素材料は、完全には黒鉛化していない易黒鉛化性炭素材料と黒鉛とからなり、易黒鉛化性炭素材料は、CuΚα線を使用する広角X線回折法において、2θ=44度付近に(101)回折ピークおよび2θ=42度付近に(100)回折ピークを有し、かつ前記(101)回折ピークと前記(100)回折ピークとのピーク強度比I(101)/I(100)が、0<I(101)/I(100)<1.0であり、前記易黒鉛化性炭素材料が、前記混合炭素材料の50〜80重量%を占める、非水電解液二次電池。【選択図】図6
請求項(抜粋):
非水電解液二次電池であって、前記二次電池は、 (a)正極芯材および前記正極芯材の両面上に担持された正極合剤層からなる正極板、 (b)負極芯材および前記負極芯材の両面上に担持された負極合剤層からなる負極板、ならびに (c)非水電解液 を備え、 前記正極合剤層は、リチウム含有複合酸化物を含み、前記両面の正極合剤層の合計厚みが、40μm以上100μm以下であり、電池容量1Ah当たりの前記正極板の電極面積が、520cm2以上800cm2以下であり、 前記負極合剤層は、リチウムを吸蔵および放出し得る混合炭素材料を含み、 前記混合炭素材料は、完全には黒鉛化していない易黒鉛化性炭素材料と黒鉛とからなり、 前記易黒鉛化性炭素材料は、CuΚα線を使用する広角X線回折法において、2θ=44度付近に(101)面に帰属される回折ピークおよび2θ=42度付近に(100)面に帰属される回折ピークを有し、かつ前記(101)面に帰属される回折ピークと前記(100)面に帰属される回折ピークとのピーク強度比I(101)/I(100)が、 0<I(101)/I(100)<1.0 であり、 前記易黒鉛化性炭素材料が、前記混合炭素材料の50〜80重量%を占める、非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M10/40 ,  H01M4/02 ,  H01M4/58
FI (4件):
H01M10/40 Z ,  H01M4/02 C ,  H01M4/02 D ,  H01M4/58
Fターム (41件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL18 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ13 ,  5H029HJ19 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA12 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB29 ,  5H050DA07 ,  5H050DA08 ,  5H050FA05 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050HA01 ,  5H050HA04 ,  5H050HA07 ,  5H050HA13 ,  5H050HA19
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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