特許
J-GLOBAL ID:200903046962759594

操縦安定性にすぐれた乗用車用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047965
公開番号(公開出願番号):特開平6-255320
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 タイヤのトレッド部とビード部との間の中間領域の剛性を高めて操縦安定性の向上をもたらす。【構成】 カーカス本体部分の外側に配設した少なくとも一層のショルダー補強層9を、ベルト6の内層側位置とタイヤ最大幅位置近傍部分との間にわたって配設するとともに、ショルダー補強層9の、ベルト側端部分とのオーバラップ幅を10〜40mmとし、そのショルダー補強層9をテキスタイルコードにより形成し、ショルダー補強層コードとカーカスプライコードとのそれぞれを、ショルダー補強層コードの延在方向とカーカス本体部分プライコードの延在方向、または、ショルダー補強層コードの延在方向と、カーカス本体部分プライコードの延在方向と、カーカス巻上げ端部分プライコードの延在方向とのそれぞれが、ラジアル方向に対して実質的に線対称となる相対配置とする。
請求項(抜粋):
それぞれの側端部分をビードコアの周りで内側から外側に巻き上げた少なくとも一枚のカーカスプライからなるカーカスと、高弾性コードからなるベルト層の二層で形成され、層間でコードが相互に交差するベルトと、少なくともタイヤショルダー部で、カーカスの本体部分の外側に配設した一層以上のショルダー補強層とを具える空気入りラジアルタイヤであって、前記ショルダー補強層を、ベルトの内層側位置とタイヤ最大幅位置近傍部分との間にわたって配設するとともに、ショルダー補強層の、ベルト側端部分とのオーバラップ幅を10〜40mmとし、そのショルダー補強層をテキスタイルコードにより形成し、ショルダー補強層コードとカーカスプライコードとのそれぞれを、ショルダー補強層コードの延在方向とカーカス本体部分プライコードの延在方向、または、ショルダー補強層コードの延在方向と、カーカス本体部分プライコードの延在方向と、カーカス巻上げ端部分プライコードの延在方向とのそれぞれが、ラジアル方向に対して実質的に線対称となる相対配置としたことを特徴とする操縦安定性にすぐれた乗用車用空気入りタイヤ。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-253406
  • 特開平3-213408
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-180663   出願人:横浜ゴム株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-253406
  • 特開平3-213408
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-180663   出願人:横浜ゴム株式会社
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