特許
J-GLOBAL ID:200903046972745230
オートテンショナ
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鎌田 文二
, 鳥居 和久
, 田川 孝由
, 中谷 弥一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-024155
公開番号(公開出願番号):特開2008-196507
出願日: 2007年02月02日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】オートテンショナの部品点数を低減し、オートテンショナの組み立て作業性を向上させる。【解決手段】シリンダ10内に作動油を溜め、シリンダ10の底9に形成したスリーブ嵌合凹部12にスリーブ11の下部外周を嵌め合わせ、スリーブ内にロッド13を摺動可能に挿入してシリンダ内を圧力室14とリザーバ室15に区画し、スリーブとロッドの摺動面間に形成されるリーク隙間23を介して圧力室とリザーバ室を連通し、圧力室の容積を拡大するリターンスプリング17を設け、スリーブ嵌合凹部とスリーブの嵌合面間に圧力室の下部とリザーバ室の下部を連通する通路24を形成し、通路の圧力室側の開口を閉鎖可能なシールリング25をスリーブの下部内周に摺動可能に設け、シールリングの上方への移動範囲をスリーブの内周に形成した段部26で規制し、シールリングで、通路のリザーバ室側から圧力室側への作動油の流れのみを許容するようにした構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
下部に底(9)を有するシリンダ(10)内に作動油を溜め、そのシリンダ(10)の底(9)に形成したスリーブ嵌合凹部(12)にスリーブ(11)の下部外周を嵌め合わせ、そのスリーブ(11)内にロッド(13)を軸方向に摺動可能に挿入してシリンダ(10)内を圧力室(14)とリザーバ室(15)に区画し、前記スリーブ(11)と前記ロッド(13)の摺動面間に形成されるリーク隙間(23)を介して前記圧力室(14)と前記リザーバ室(15)を連通し、前記圧力室(14)の容積を拡大する方向に前記ロッド(13)を付勢するリターンスプリング(17)を設け、前記スリーブ嵌合凹部(12)と前記スリーブ(11)の嵌合面間に圧力室(14)の下部とリザーバ室(15)の下部を連通する通路(24)を形成し、その通路(24)の圧力室(14)側の開口を閉鎖可能なシールリング(25)を前記スリーブ(11)の下部内周に軸方向に摺動可能に設け、そのシールリング(25)の上方への移動範囲を前記スリーブ(11)の内周に形成した段部(26)で規制し、前記シールリング(25)で、前記通路(24)のリザーバ室(15)側から圧力室(14)側への作動油の流れのみを許容するようにしたオートテンショナ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3J049AA02
, 3J049BB05
, 3J049BB13
, 3J049BB26
, 3J049BB35
, 3J049CA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
牽引機構のための液圧式緊締装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-534481
出願人:イナベルツラーゲルシエツフレルオツフエネハンデルスゲゼルシヤフト
前のページに戻る