特許
J-GLOBAL ID:200903047003391940

ゴム堰群

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237810
公開番号(公開出願番号):特開平10-082034
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 河川の水位が下がっても魚が容易に遡上でき、また、魚が流下する際にダメージを受けないゴム堰群を得る。【解決手段】 ゴム堰群10を構成するゴム堰12、14、16の越流面には、凹部12A、14A、16Aが形成され、越流面が部分的に低くされているので、上流側の水位が下がっても、魚が遡上する魚道を確保できる。また、凹部12A、14A、16Aの位置が、川幅方向にずれ千鳥状となっているので、水の流れが緩やかになり、魚は難なく遡上できる。また、ゴム堰12、14、16を河川の流下方向に所定の間隔を置いて複数配置することにより、魚が休息できる遊水池が構成され、ゴム堰とゴム堰との間の落差が小さくなり、魚が下流する際にダメージを受けない。
請求項(抜粋):
河川を堰き止めるように配置され、膨張あるいは収縮して河川の水位を調整するゴム堰において、越流面に魚道用の凹部が形成されたゴム堰を河川の流下方向に所定の間隔を置いて複数配置したことを特徴とするゴム堰群。
IPC (2件):
E02B 7/20 103 ,  E02B 8/08
FI (2件):
E02B 7/20 103 Z ,  E02B 8/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 可撓性膜堰
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-085258   出願人:株式会社ブリヂストン

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