特許
J-GLOBAL ID:200903047016117813

交流電動機の制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 杉村 興作 ,  高見 和明 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸 ,  藤原 英治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-300212
公開番号(公開出願番号):特開2006-115605
出願日: 2004年10月14日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 従来の交流電動機の制御方法および制御装置では、位置センサの検出値に基づいて、電圧位相が指令値に一致するように制御しているため、位置検出器の検出誤差によって電圧パターンのオン区間とオフ区間とで不平衡が発生するなどの問題があった。【解決手段】 前記矩形波電圧の電気角1周期の間における、各電圧パターンの開始から終了までの時間と、各電圧パターン開始から終了までの電気角速度平均値とから、各相電圧のオン区間とオフ区間の位相量を求め、その差分を算出する差分算出ステップと、前記算出した差分に基づき、電圧のオン/オフ区間不平衡量を検出し、この値に基づいて電圧パターンが切り替わるタイミングを補正する補正ステップとを含むことを特徴とする矩形波電圧を用いた交流電動機の制御方法およびこれに相当する装置を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
矩形波電圧を用いた交流電動機の制御方法であって、 前記矩形波電圧の電気角1周期の間における、各電圧パターンの開始から終了までの時間と、各電圧パターン開始から終了までの電気角速度平均値とから、各相電圧のオン区間とオフ区間の位相量を求め、その差分を算出する差分算出ステップと、 前記算出した差分に基づき、電圧のオン/オフ区間不平衡量を検出し、この値に基づいて電圧パターンが切り替わるタイミングを補正する補正ステップと、 を含むことを特徴とする交流電動機の制御方法。
IPC (1件):
H02P 27/06
FI (1件):
H02P7/63 302D
Fターム (26件):
5H505BB02 ,  5H505BB04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD06 ,  5H505FF08 ,  5H505GG06 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ17 ,  5H505LL12 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41 ,  5H505MM19 ,  5H576BB02 ,  5H576BB04 ,  5H576DD02 ,  5H576DD05 ,  5H576FF08 ,  5H576GG06 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ17 ,  5H576LL12 ,  5H576LL22 ,  5H576LL41 ,  5H576MM17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 交流電動機の駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-209849   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所

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