特許
J-GLOBAL ID:200903047025323280

無線基地局予備回線制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275119
公開番号(公開出願番号):特開平8-139643
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】本発明は伝送路又は無線基地局及び交換局の伝送装置に何らかの障害が発生した場合や伝送装置の保守の為に伝送路をやむをえず断とする場合でも、移動電話機へのサービスを支障なく継続することができる無線基地局予備回線制御方式を提供することを目的とする。【構成】無線基地局Aの伝送路1に発生した障害を検知部31が検知した場合、予備回線制御装置34が、第1及び第2スイッチ32,33を切り替えて無線装置15と監視制御装置17とを送受信装置35に接続し、装置15及び17が扱う信号を、送受信アンテナ14を介して他の正常無線基地局Bの送受信アンテナ35aへ送信し、この送信により交換局6が障害発生無線基地局Aとの間で通信を行う他の正常無線基地局Bを介して移動機8との通信を行うように制御部36が制御することにより、瞬断なく通信サービスができるように構成する。
請求項(抜粋):
移動機と通信する複数の無線基地局と、該無線基地局に接続される交換局とを有し、該無線基地局が、該交換局又は該移動機の通信信号を受信し、各々の伝送路の両端に設けられた伝送装置を介して該移動機又は該交換局へ送信する無線装置と、該無線装置の装置状態情報を収集し該交換局へ送信すると共に該交換局の制御信号を該無線装置へ送信する制御を行う監視制御装置とを具備する移動体通信システムにおける無線基地局予備回線制御方式において、前記無線基地局の伝送装置に、該無線基地局及び前記交換局の伝送装置及び前記伝送路の障害/復旧を検知する検知部を設け、該無線基地局に、前記移動機との無線信号の送受信を行う送受信アンテナと、該送受信アンテナの送受信信号の多重/分離、増幅及び変復調を行う送受信装置と、前記検知部を介して前記伝送装置に接続され、該検知部が障害を検知した際に該無線装置と該監視制御装置の該送受信装置への接続を制御する予備回線制御装置を設け、前記検知部で障害が検知された際に、該無線装置及び該監視制御装置が扱う信号を、前記送受信アンテナを介して他の正常無線基地局の送受信アンテナへ送信することを特徴とする無線基地局予備回線制御方式。
IPC (2件):
H04B 1/74 ,  H04L 1/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通話路迂回方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-322867   出願人:富士通株式会社, 富士通名古屋通信システム株式会社

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